昨日のエントリーに書いた787のキャンセルだけど、ANAの公式ページによると、「1075便(サンノゼ-羽田)は、着陸装置のシステムの一部に不具合が発生したため、修復に必要な部品を交換しております。当便は約26時間遅延し就航いたしました。」であり、欠航ではなくて、「遅延であり、不具合・異常はありません。」とのことでした。
これって、企業の姿勢としてどうなんだろう?確かにその便自体は26時間遅れてで飛んだのだろうが、こういう記載の仕方をする感覚は、コンプライアンス的に不適切ではないだろうか? 確認しますと言っていた、没収されたお土産の件も、現地に確認しますというメールが来たけど,その後音沙汰ないし。
まぁ、僕はとにかくLAX経由で今朝の5時前に羽田に無事帰国できたのが、不幸中の幸いではあった。この一連の遅延騒ぎで、サンノゼからご一緒した某大学の情報系の先生とは、なんとこの先生が以前に務めていた民間企業でも、それなりに僕のとても良く知っている共通の知人がいることが判明して、本当に不思議な巡り合わせだった。
羽田に着いたら、元同僚で、ヨーロッパとアメリカのビジネスを担当していた、ドイツ系アメリカ人の知人らが来日中で、なんとか面談をというので、そのまま品川のホテルでPower Breakfast。飛行機の中での朝食は,パスしていたし、到着ラウンジはいつのまにか閉鎖になっていたので、これはこれで丁度良かった。
そのあと、一度家に帰ってシャワーをして、着替えてから、業界の大先輩との面談やら、グループ会社の広報誌の打ち合わせ等をしたあと、旧知のクライアントと僕の出身地である大塚の知り合いの小料理屋で会食。
この季節ならではの、稲取の金目に鮎の塩焼きなど、やはり旬は日本だね。