朝、ホテルの目の前の船着き場から、竹生島に船で渡る。頭のなかでは、当然のごとく♪われは湖の子 さすらいの♪(僕の世代たど加藤登紀子版)が流れている。遠くに、伊吹山をみながら、三十分程で今回の旅行のメイン目的である竹生島に到着。船着き場から長い階段を登って、宝厳寺にお参りしたあと、回廊を回って都久夫須麻神社へ参拝。お約束のとおり、かわらけ投げをしたけど、一枚目が鳥居にぶつかってしまった。...
とりあえず、周りには、日出家の一族も、棗家の一族もいないみたいだけど、霊験新たかな場所であることは感じる。
その後、長浜に船で戻り、復刻された長浜城にある資料館を見学したあとは、城下町で待望の鮒鮨のお茶漬けで昼食、お酒は太湖という地酒。
昼食の後は、長浜城下を散策して,大通寺をまわり、カフェ休憩のあと、八幡宮にもお参りという、結構な長丁場だった。途中で、ちゃんと鮒鮨と鯖のへしこも購入。
長浜の街は、北国街道沿いだけでなく、ちゃんとブロックで旧城下町が残っていて、そこにいろいろと新しいお店が景観を保護しながら参入しているのが面白い。なかには、フィギュアで有名な海洋堂のミュージアムまである。
それにしても,ガラスとかオルゴールとか黒壁、運河とか、小樽や柳井と同じ感じんなんだけど、このあたりは何か、観光地活性化のキーワードなんだろうか?
一度ホテルに戻って休憩したあと、夜は大通寺の参道にある、住茂登という郷土料理のお店で、鴨、鮒の子付、本もろこ、近江牛のタタキなどの地物を堪能して、最後はのっぺいうどん。ここは家庭的で、味付けもみんな丁寧感があって、美味しかった。
途中で、正に今年の僕の目指す「瓢簞から駒 」のポスターを見つけたのは、さっそくパワースポットのご利益?