今朝、長浜からJRで米原経由で彦根に移動して、彦根城を見学。ちょっと朝から天気が悪かったので、ひこにゃんは、天守閣ではなくて、博物館に登城するらしい。時間的に、中途半端だったので、ますば博物館を見学。
期間展示は、湖東焼きがテーマ。だいぶ前に、幸田真音の「あきんど 絹屋半兵衛」で、彦根藩の藩窯となって栄えた話しなどを読んで、いちど現物をみてみたいと思っていたので、運が良かった。
一通り、博物館の中を見学した後、一階に下りてきたら、ひこにゃん登城時刻ということで、入り口横の部屋に入ったら、しばらくしてひこにゃんが登場。いちおう、パフォーマンスをしてくれたのだが、そこは元祖ゆるキャラだけあって、パフォーマンスというには、かなり無理のあるゆるさ。大勢の人が待ってるので、5分くらいの入れ替え制ということ。確かに、部屋から出たら、長蛇の列でびっくり。
博物館のあとは、いよいよ天守閣に登る。国内に現存する十二箇所の天守閣の一つで、さすがに歴史の重さを感じる。昨日の長浜城は、城を模した建物というだけだから、比較にならないくらい重厚。
天守閣を見学したあとは、玄宮園を回って、正面の馬屋へもどった。21頭分の馬房があるというのは、さすが。
お昼は、キャッスルロードという城下町を模した一画で、今日のお目当ての近江牛のすきやき。ところで、あか蒟蒻というのが湖東の名物らしく、すきやきにも入っていた。これは、普通の蒟蒻よりちょっと歯応えがある。
ここの城下町は、こんどは長浜とは逆に、観光のために作られたもので、外観を旧町並みのように整えた現代ものらしい。話題のゆるキャラ祭りは、この通りでやるそうだ。城は彦根城で、城下町は長浜だったら、すべてオリジナルなのに....
帰りは、来た時と逆に、彦根〜米原、米原〜名古屋、名古屋〜塩尻、塩尻〜韮崎と4区間の鉄の旅で、5時間ちょっとかけてようやく帰宅。