新しい企画や技術の話をするときに、相手の理解を進めるために、仮のユースケースや、本質は一緒でも事象の異なる他の事例、あるいはもっと抽象的なメタファーを使って説明することを良くする。
ところが、中途半端に相手がその事例とかに知識があると、これが地雷になることがある。
「例えばさぁ.....××なんかを使って....」とか説明すると、いや××は、○○ですよねみたいに、そこにスティックされちゃって、最初の「例えば」が、どっかに飛んでいっちゃってる。
こういう人と話しをすると、もう何をいっても理解されない。特に、相手が特定の技術や製品に既に入れこんじゃってる場合、その課題につぃて、こういう手法でコメントしても、その例えそのものの否定に終止して、本質的な議論にならないことがある。
今日は、なんかそんな打ち合わせが続いて、とてもぐったりしてしまった。
昔、非技術系の営業の若手に、技術の解説をする上で、「例えば、キャバクラでさぁ....」とか「例えば、好きな女の子がいて....」みたいな話をし「凄ーく良く判りました」と言われて一安心したと思ったら、判ったのは、その事例の話だけだったというのが良くあったけど、あのほうが疲れないな。