午後から前橋にでかけるため、昼の上越新幹線で高崎に移動。ちょうどお昼の一時間が車内なので、東京駅で駅弁購入。
大好きな米沢の牛肉どまん中を買おうと思ったら、なんと 牛肉どまん中&海鮮どまん中なんていうのがある。ハーフサイズの二種類が一つのパッケージにはいっていて、外側のパッケージの真ん中にあるミシン目を切り離す と、ちゃんと二つのお弁当が出てくる。
だいたい、僕は湖から女神がでてきて、お前の落としたのは金の斧と銀の斧のどっち?と聞かれたら、迷わず「両方!!!」って答えるし、玉手箱だって大きいほうも小さいほうも欲しい。そして、 「お前の希を一つだけかなえてやる」なんて、神様に言われたら「希を一つというのを無限にしてください」って言うタイプなので、もうこういうお弁当は大好きすぎる。
午後は、赤城山の裾野の広大な敷地に広がる電力中央研究所の赤城試験センターの見学と打ち合わせ。施設内には、100万ポルトの送電線鉄塔がそびえ立ち、道路沿いの電力柱もいろんなのがあって、実験に自由に使える。
需要地系統という配電系統の最後の部分の系統制御の実験室なども、見学させてもらった。室内に並ぶ架の数々や、実験用のモーターや発電機等、久しぶりに強電らしい設備を見学してたら、なんだかもの凄く幸せな気分になった。
僕は、高校が電気科で、大学も電気工学だったので、なんだかんだ強電ものに接する機会も多かった。なので、発電所とか変電所の見学等も何カ所か行ったこともある。
たまたま、四半世紀くらい前の仕事では、送電線の故障点評定装置(Fault Locator)なんていうのにも絡んでいた。そして、通信事業やCATV事業では、電柱共架などもあり、まぁこの世界とはご縁がそこそこにある。
というわけで、こういう施設の見学は、とてもワクワクなのだ。
それにしても、この広大な敷地の上の方からは、関東平野が一睨できて、晴れた日にはスカイツリーも見えるそうだ。
帰りがけに、施設の方が施設内の温室でとれたトマトをお土産にくれたりした。
今日は、某研究プロジェクトのメンバでの見学と打ち合わせで、全員で東京にもどったあと、東京駅の近くで懇親会。徹夜続きできつかったけど、楽しい一日だった。
このプロジェクトでは、光ネットワーク関係の先生方とご一緒なんだけど、光のPLLの話しとか聞いてると、つくづく電波も光も波なんだなと思う。