どうにか、標準化提案の話しと資料もまとまって、夕方の会議まで時があるので、朝からEl Corte de Madera Creek Open Space Preserveで、6時間弱、全行程18マイルを三頭でトレイル騎乗。僕的には、自己最長距離で、途中かなり早足と駆足が入ったりで実に爽快だった。
トレイルの途中にAliceレストランという、峠のレストランでのランチをとったのだが、ここはバイクや車好きのメッカだそうで、駐車場には沢山の鉄の馬やスポーツカーが並んでいる。今日は、あまり凄いのはみなかったけど、MGBが一台いた。
さすがに、アメリカなので店のロゴが書かれた豆腐屋の86とか、「かめ!」と叫んでコーナーに突っ込んで行く奴はいないみたいだけど、まぁどこの国の峠も好きな奴が集まるというのは一緒。もっとも、鉄じゃない馬で乗り付けたのは、僕たち3人だけだったけど。
ここのハンバーガーメニューは、Harleyとかのバイクメーカーの名前がついていて、Honda,Yamaha,Kawasakiも当然あり。僕は、おすすめのベーコンの乗ったBMWを注文、このボリューム食べてから後半のキャンターは、胃に刺激が強すぎたかもしれない。
トレイルのあと峠から戻ってくる時に、峠の道に止まっていたパトカーが後ろにずっとついてくるので、気持ち悪いなと思ったら、大きな道にでたところで、停められた。免許とかIDとかを見せるように言われて、何かしたかと聞いたら、センターラインオーバーをしたとのこと。確かに、一度膨らんで前輪が一つ分くらい出たかもしれないけど、それでかよ。結局は、国によってルールが違うし、安全運転してねといわれて、リリース。
夕方からは某社で、二つのテーマで打ち合わせ、二つの案件とも全面的にサポートをしてくれるという心強い確約。彼らの内部でもかなり具体的に動いてるようで、チラ見した社内資料もなかなか濃い。
夜は、この打ち合わせをした知人の自宅を訪問。急遽のお誘いだったので、Nijiyaで手土産を買おうと寄り道。ミツワと違って贈答品とかがほとんどないので、日本酒を買って持参。
彼の家は、マウンテンビューの街中の家で、ちょうど改築を進めてる途中なんだけど、いろいろと日本テイストを取り入れているのが面白い。彼のワークスペースには、19インチラックがあって、その一番上にはモトローラーのロゴのついたラックマウントPCが鎮座。彼が設計して、政府関係が使っていた世界最初のIPSecのためのマシンだそうだ。自分が過去に設計に関係した製品というのも、確かに手元に置きたくなることはあるな。僕が設計した製品も、いまならまだ集められるかなとふと思った。