今朝のOperator Marketing Groupでのプレゼンで、今回のミーティングにおける4回のプレゼンが全て終了。基本的に、全部同じ内容なんだけど、異なるグループ毎に意見集約をする必要があって、4回も行った。
当初の目論みと違って、直前に大きな別の動きと連携する方向がでてきたことから、急遽決め打ちの提案から一歩引き下がった形にした。結果からいうと、大手の間の思惑がいろいろと交錯して、スッキリと明確な結論に結びつく結果でなかった。
というわけで、あとはまぁ大人の事情を個別に聞き取って結論づけることにした。この辺りは、IEEEの求めるフェアネスと民間アライアンスの競争的協議の違いが如実に現れている。
僕の場合は、こちらではクライアントの意向と利益を優先した行動をするので、IEEEにおけるチェアというポジションとは、求められる対応が自ずと異なってくる。そういう意味では、IEEEのオフィサーとWFAのオフィサーを両方するのは、かなり高度なスキルが必要ということを理解した。
今回も嬉しかったのは、何人かのベテランのオフィサー連中が、個別に声をかけてくれて、僕の立場を理解したうえで、アドバイスをしてくれたことだ。そして、とにもかくにも、どのオプションになったとしても、基本的に貴方を支援することに変わらないという過分な言葉までいただけたのは、IEEEでの取り組みがそれなりに評価された事かと思うと、これも感慨深い。
中には、WFAでもオフィサーをやるべきだという提案をしてくれる人もいるのだが、今回はコントリビュータに徹したほうが良いように思える。
出発前に、WFAのプレジデントとコンソーシアムとしての連携について、個別面談をし、こちらも双方の利益が一致することで合意でき、今週のWFAはそれなりに成果に満足のいくものだった。
帰国は、ORD-NRT直航便で、予定より三十分くらい遅れての出発だった。