今日は、朝から梅北グランフロントにある大阪イノベーションハブで、IoTグローバルアントレプレナー・プロジェクトのアイデアソン。EverySenseもスタートアップなので、これに協賛するというのはちょっとおこがましいかもしれない。でも、僕らが目指している新しいセンサーやIOTの世界では、一緒に新しい世界を利活用してくれる仲間が大事であり、ベストプラクティスを沢山つくりたいので、こういう活動をしている。
昨年来、沢山のIT業界のベテランやベンチャーキャピタル等の百戦錬磨の方々にお会いしてきたが、インターネット黎明期にインターネットを創出してきた人か、とても若い人じゃないと、話しがなかなか噛み合ないことが多い。噛み合ない人というのは、社会課題の本質というよりは、すぐに先例との比較を求めたりで、本当の意味での革新的な話しがなかなか出来ないことが多い。
それに比べて、若い人(単なる年齢ではなくて、感度というかセンスが若い人)は、かなりストレートというか直感的に、いま取り組んでいる社会課題を共に感じてくれることが多く、そんな人達と出会う機会として期待して参加したわけだ。
今日のアイデアソンは、基本的にアイデア出しのためのブレストや、意見集約の為のマッピング等のOJT的な取り組みを朝からやり、結果として沢山のアイデアの中から、8つのアイデアが最終プレゼンまで残った。
ただ、僕的にはもっとビビットなものを期待してるんだけど、結構みんなまじめというか、実装が創造できるようなアイデアが多かった。もっと、!や?が頭の上に沢山点灯するようなものが有っても良いのになぁ...というのが正直な感想だった。
それでも、参加者は、学生さんより社会人が多くて、年齢的にもそんなに若くないのだが、その熱気は、なかなかのものだった。
大学でも同様の講義などもしてるんだけど、今日の進め方はとても参考になったし、こういう熱意のある人がこれだけ集まるというのは、やはり時代の流れとして面白い。
というわけで、とても楽しい時間を過ごして、羽田経由で東京にもどり、最終のかいじ号で深夜の自宅に戻った。