9月の第1週に、IEEE SA(Standard Association) の東京シリーズが開催され、SAのプレジデントをはじめとして、主だったリーダーシップが日本に滞在する。滞在期間中には、SAの会議以外に日本の企業や官公庁を訪問したり、共済でのセミナー、ワークショップを幾つか開催する。
このためのアレンジメントについて、毎週のようにテレカンをして、細かいことの調整をしている。来日までいよいよ、あと一月を切ったので、来日予定メンバーから、ちょっと具体的な質問が出てきた。
曰く、3.11の影響で、東京はエアコンがあまり使えないんじゃないかとか訊かれる。また、日本の官庁などの訪問のときの、ドレスコードなんかも訊かれる。
こんな一連のやりとりの中で、今回は、タイミング的に官庁の人事異動と重なり、表敬訪問の相手が変わった。基本的に、定期異動があるということを説明しなくてもならないのだけど、これが中々欧米の人には、理解しづらい点だったりする。
諸外国の官公庁の異動頻度というのは、どうなんだろうか?