今日は、ちょっと早めに明野のサニーで一鞍。騎乗後、相棒をシャワーして、綺麗サッバリになったのを見届けたあと、僕も床屋さんへ。
昼食後は、昨日に続いて申請書類書き。とある市場数字が欲しいなと思ったら、調査会社のレポートに行き当たったのだけど、とんでもなく高額。需要が限定されるから、まぁこんな金額なのかもれしないけど、ちょっと手が出ない。これに比べると、政府刊行の白書系は、やはりありがたいな。
涼しくなってから軽く草刈りをして、夕食を摂った後は、前期の講義の採点。僕の講義の試験は、自作の資料の持ち込みを認めているし、毎回の講義資料も配布していて、重要な事は最後のページにまとめてあり、多くはそこから出題している。また、それだけだと差がつかないので、まとめページでない部分からの出題も当然しているし、論述じゃない穴埋めもある。だから、基本的にはこれらを整理した資料を持ち込めば、それなりの点は取れるはずだ。
しかし、毎回、出席もきちんとして、教室の前の方に座っている学生さんが、必ずしも良い回答をするわけではないのは、ちょっと悩ましい。逆に、とても良く理解された論述回答を含めて、満点に近い回答をくれる学生が、講義中にはそんなに集中しているような記憶がなかったりする。
こういうのって、試験という仕組みへの対応の差なのか、学習効率の差なのか、僕の講義スタイルとの相性なのか、実に悩ましい。
僕は、たまたまここ数年だけ非常勤講師を頼まれて務めているけど、長年正規に教壇に立っている諸兄は、きっとそれなりの見極めが出来るんだろうな。一度、この辺りの話を、じっくり聴いてみたい。