今日の午前中は、久しぶりに家で落ちついた環境でお仕事。某研究会への投稿論文を執筆したあと、検討中の新しいアイデアの設計で、ホワイトボードと一人ディッスカッション。頭の整理を、絵がかけないとできない僕には、ホワイトボードが一番のツールかもしれない。
午後は、EverySense,Inc.の取締役で四半世紀以上シリコンバレーに在住しているYさんが来宅。韮崎の駅でピックアップしたあと、折角なので清里まで出かける。とりあえず、ビール好きの彼のために地ビールをゲットしたあと、清里駅前を通って清泉寮へ。
彼も僕と同じ世代なので、清里の全盛期に訪れて、ペンションに泊まってテニスやサインクリングを楽しみ、ソフトクリームを食べたことがあるそうだ。残念ながら、そんな彼が目の当たりにしたのは、かつてのファンシーな佇まいのミルクポットなどをモチーフにした建物が朽ちた寂しい駅前。まぁ、ブームというのは、そういうものだよね...
それでも、清泉寮からの遠く望む雲海に浮かぶ富士山や、後方の八ヶ岳、南アルプスの眺望は、時の流れにかわることく迎えてくれる。折角なのでと、ふたりで清泉寮のソフトクリームを食べる。
清泉寮は、数年前に新館のホテルが出来て、ぼくも学会をひとつここで開催したのだけど、施設もサービスもとても満足のいくものだった。また、ここでなにか研究会できないしらん。
八ヶ岳側の紅葉はもう終わっていたけど、大泉方面に下ってくる道は、まだ綺麗な紅葉が残っていて、そこを通って大泉パノラマの湯へ。温泉に浸かって、旅の疲れを癒してもらって帰宅。
夜は、彼が清水で新鮮な魚を仕入れてきてくれた。まずは、新鮮な近海ものの鮪の刺身と地ビールでスタート。ハンガリーで買ってきフォアグラも大根と合わせて堪能。そのあとは、七輪で干物や黒はんぺん、野菜などを焼きながら地元の焼酎の初たれで二次会モード。
彼は、アウトドアの超ベテランなので、来年は一緒に甲斐駒ケ岳に登ろうという話をしながら夜が更けた。