WFAアジアミーティングの最終日。WFAは、基本的にテレカンで物事が決まるので、Face to Faceでオフィシャルに重要な事が勃発することはない。
ところが、逆にオフライントークは、それなりにクリティカルな事が水面下で進行する。今日も、ひとつそんな相談が舞い込んできた。
また、Wi-FiもかつてのISMバンドから、共存とはいえ他の占有的な利用との共存が大きな課題になってきている。これに伴って、各国の規制官庁への影響力講師なども重要な課題で、この辺りの情報交換は、それぞれの国の事情に詳しい人から直接聞けるのが、とても有益だ。
すでに、WFAと欧州や北米は、ラウンドテーブルなどもしているが、APACのはいるZone3は、完全に蚊帳の外だ。この辺りを、なんとかリードしないと、いつまでたっても日本がグローバル市場でリードすることはないだろう。
そんなわけで、ある案件について、国内の企業で、ある分野で標準化をレードするタッグを組めないかという相談をした。この取り組みがうまくいくと、かなり面白い話になりそうな予感がする。