一昨日から2泊3日の飯綱高原でのエンデュランス参加も今日で終了。今朝は、ホテルで朝食をとったあと、手分けして馬運車に馬を乗せ、馬房の整理と荷物の積み込み。その後、電車できている仲間を長野の駅まで送り、明野のサニーに戻って、到着した荷物の積み下ろしを手伝い、2時くらいに帰宅。
今回、僕は金曜日の朝に飯綱高原に移動して、金曜、土曜の二日間は、会場近くのホテルに投宿していた。部屋は、sunnyのオーナーのFさんとシェアしていた。Fさんは、1日早い木曜日に馬と一緒に移動して、入厩していた。
この競技会の期間中だけではないけど、とにかくこの間も、常に馬のコンディション管理のために、定期的に飼い付けのために深夜にもホテルから馬房へ行かれていたし、自分の乗馬だけでなく僕や他のメンバの騎乗する馬の運動などもされていたわけだ。
しかも、実際にこの数日は、ほとんどまとまった睡眠もとれていない中でも、自分のコンディションも整えて、80kmの競技にも参加されていた。
もちろん、それが仕事といってしまうのは、簡単だけど、こういうのは仕事に対する責任感というか、愛情がなければとてもできないだろう。仕事だらかできるというものではないことを、つくづく感じた。本当に感謝をいくらしても足りないくらいだ。
いろいろと、Fさんと話しをしていると、やはり基本は最近よくあるアスリートフアーストならぬ、ホースファーストな点かなと思う。馬は生き物だから、人間と同じように時々の状況の組み合わせで、ありとあらゆることが起きうるわけだ。だから、些細なことに如何に早く気付くかや、それらから起こりうることを、推察したり予見したりする知識と経験の蓄積が大きな意味をもつのだろう。
例えば、競技会前の飼い付けの配合や気候、そしてなにより運動量などから、馬房での水の飲む量がとても多いことを知ったけど、こういうのはたまに騎乗だけしてては、なかなか気づかなかった。
ところで、今回のいいとき乗馬エンデュラスン大会では、完走賞の副賞に飯綱高原のメロンやリンドウの花、北海道産の昆布などをいただいた。さらに、参加賞には八幡屋礒五郎 の七味があったり、懇親会ではホクトのきのこセットを頂いたりと、なんだか盛りだくさんだった。しかし、メロンも七味も、キノコも、昆布も、馬が食べれないものばかりなのは、ちょっと相方に申し訳なくて、Rider Firstすぎる。