IEEE802の標準化で活躍している仲間が2名、海外転勤、転職などの異動となることから、今夜は壮行会となった。今日も参加メンバーは、12社から13名という多彩さだ。
中には、すでに転職や異動でIEEEの標準化そのものからは離れている人も参加してくれた。IEEE802の標準化は、年に6回一週間の会議を、海外の様々な場所で行っているので、彼らとは開催地で食事をしたり、戦略的な情報交換や協調戦術をとったりしている。
昔は、こういう交流はあまりなかったのだか、SNSのおかけで会期中はもちろん、それ以外の時でもコミュニケーションが盛んになり、今は年に何回かは日本でも集まる。
互いの会社の標準化の提案などで、細かい点では必ずしも協調できない場合もあるが、基本的には協調しないと標準ができないので、こういうつながりはとても貴重なわけだ。
こういうメンバーから、ぜひ次の国際標準化のリーダシップが育ってくれることを期待したいのだが、結構みなさん年齢は上がってきている。そんなわけで、今後は如何に若手を各社が引きづり込むかが重要かもしれない。
いづれにしても、今後新しい分野に進む、2名の仲間には、引き続き新規分野での活躍を期待するものだ。