今朝は、先週からスタートした「データ流通促進協議会」の発起人会会合の2回目。行きがかり上、議長として議事進行を務めているのだが、日本語での議事進行は、それなりに難しい。
標準化的な要素も見据えた団体なので、あえて日本的な阿吽の呼吸ではなくて、ロバートの議事運営規則に沿って団体としての意思決定の明確化をするような進行をしているのだが、やはり日本的には馴染みが薄い。
例えば、ロバートの議事規則は、JCなどが中心になって、立派な日本語訳が出版されている。動議提案時のMoverは、まぁ起案者という日本語で意味も通じるけど、Seconderといのは、その必要性などを、まず説明しないと馴染みがない。ところが、このSeconderを、では日本語では何て言えば良いかと思って、日本語版を調べたら、なんと「セコンド」と訳している。 えええー、そのまんまかよという感じだ。しかたないので、発議賛同者という言葉にして、説明し運営することにした。
そういえば、Strawpollもある報告書に書くときに、日本語訳で困った。非公式投票という言葉にしたけど、日本人的にはアンケートのほうがニュアンスは近い。
Move to: "Group approves that all of the meetings should be operated in English" としたら、怒られるな。
こんなことを書いてるのは、七月四日というのも、なんだかなだ。