今日は、朝から日欧共同研究のレビューミーティング。三年間のプロジェクトの最後の評価ということになる。面白いなと思うのは、評価者も研究者も比較的というか、かなり物理層な人達なのに、テーマ的にはシステム的なことが求められるようなことになっている。ところが、質問も答えも、あまりにシステム的じゃないというか、レイヤーがぐしゃぐしゃで、なかなかに嚙みあわせるのが大変だったりする。
もし、成果としてシステムとしてパフォーマンスを求めるのであれば、やはりリーダーシップは、システムデザインができないと辛いのかもしれない。本当は、各レイヤーにだって、それぞれシステム的構造は持つので、それなりのスキルだったら、レイヤーに関係なくシステム思考があるはずなんだけど、やはり物理層に近いほど近視眼的になるのかもしれない。
まぁ、それでもチームのみなさんの努力と強調で、とにもかくにも三年間の研究は、一定の成果を得たと思うし、僕はまぁ本流側ではなかっので、あまり貢献は出来なかったかもしれないけど、それなりに使えるものは提供できたとは思う。
夜は、久しぶりに山梨に戻る。