来月の競技会を前に、ちょっと長距離の調整。いつもの茅ヶ岳の林道のコースで、15km x 2回のつもりで、スタート。一回目は、順調によいペースで、それなりに納得の行くライドで、クラブに戻る。
馬つなぎ場で、しっかりと給水もしたし、心拍もサクッと下がったので小休止のあと、2ウランドめに出発。しかし、馬房の横までもどって、すぐにまた外乗コースに連続して行くなんてことは、いままで一回もしたことないから、もういきなり相方は戸惑っている。
クラブを出てすぐの舗装路で、放牧場の横を通るのだけども、本人(馬)は放牧場に帰るものとばかり思っていて、やたら牧場の方に頭を向ける。それでも、なんとかだましだまし舗装路を常歩で進めて、林道の入り口に到着。
ここから、止まりはしないものの、速歩がとにかく出にくい。なんとか、折り合いをつけて速歩になっても、軽い上りだとあまり続かなかったりする。なだめすかして、なんとか林道のコースの途中まで行ったのだが、今ひとつ。
この前の練習で、落鉄して跛行させてしまったことも頭をよぎり、あまり無理をさせたくないという心境もあって、ついにこちらが折れて、途中でUターンすることにした。
まぁ、ある程度は想定していたけど、案の定帰ることになったら、よく走るわけですよ、これが....。 というわけで、ちょっと悔しいので、いつも駆歩で登坂させるとこは、しっかりと負荷をかけて止まらずに駆け足。そのあとに、ご本人はそのまま帰路だと思ってたのだろうが、こちらも負けじと踵を返して同じコースを戻らせる。それでも、まぁ帰り道方向だから、一旦方向がわかると、これまたそれなりにスタコラホイホイと林道の出口に戻てきた。このままだと、結局は馬なりで負けな気がするので、舗装路を曲がらずに、少しだけある未舗装の道を抜けて、それなりに遠回りして戻った。それでも、1周目の16kmに対して、2周目は半分になってしまった。
まぁ、競技会で他の馬がいる環境は、また違うとは思うけど、どんな環境でも、それなりに以心伝心したい自分としては、今日はちょっと敗北感が残るライドだった。もっとも、このシチュエーションは、共に初めてなので、これも何回かすると良い意味で意識づけされるかな...
午後は、Sunnyのメンバーが部班で外乗に行くので誘われたけど、さすがに相方ではいけないし、他の馬も限られるのでパス。
夕方からSunnyのメンバーと、オーナー夫妻も合流して、我が家で鍋パーティ。実は、Sunnyの馬仲間には、明日のお味噌の蔵出しも手伝ってもらうのだ。