今日の午後は、一般社団法人データ流通推進協議会 の設立総会&記念シンポジウム。この協議会は、最初の呼びかけから半年近く述べ21会の発起人会合を経て、本日正式な設立総会を迎えた。
今日の総会では、社員外理事に東大の越塚 登先生、柴崎 亮介先生、慶応の村井 純先生、中村 伊知哉先生の4名を迎え、村井先生に理事長に就任いただくこととなった。今日までは、いままでの経緯があって代表理事が僕だったのだけど、今日の総会で村井先生にバトンタッチしたので、もしかしたら、将来においても最短任期の記録になるかもしれない。www 理事には残るけど。
今日の総会は、入会済み以外に入会検討中の企業、団体の方も多く参加され、220名の出席とのことだった。来賓には、内閣官房IT総合戦略室 室長代理 神成淳司さん、総務省官房総括審議官(情報通信担当) 吉田眞人さん、経産省 商務情報政策局長 寺澤 達也さんの御三方が列席くださり、それぞれに関連する政策の解説をいただいた。さらに、自由民主党のIT戦略特命委員長の衆議院議員の平井卓也先生に祝電もいただいた。
おかけで、会員の申し込みと問い合わせも事務局の方に続々ときているようで、当初の目的の会員獲得へ、まずまずの滑り出したができた。
最も、これはあくまでスタートであって、この協議会は、データ社会において、データの提供者、利用者はもちろんのこと、全てのステークスホルダーに、安心・安全を与えるという重要な使命があり、それは相当に重いことと心に焼き付けて、活動の推進をするつもりだ。
終了後は、発起人会で議論をかさねた仲間らと、会場近くで一献。半年に21回も発起人会合を続けたことで、実に多くのみのりがあった。
ちょうど、みんなで食事をとっている時に、日経の電子版に記事が掲載されたのだが、なんと最初の記事があまりにお粗末で、全員が唖然としてしまった。まぁ、結果的には、少し記事が修正されたけど、この件の記者さんは、どうもいつも痛い。
いづれにしても、今日の総会でいよいよデータ流通推進協議会の活動が始まるので、データ流通の時代が開ける。