恒例のNPO法人楽っ子の手作りお味噌の蔵出し。昨日から宿泊している馬友と元部下も応援に駆けつけてくてれ、いつものメンバーと一緒に、樽から出して計量と小分け。
味噌は、一度に仕込めるのが、釜と鍋の大きさで決まってしまう。そして、一度の仕込みは、煮込み、練りこみだけでも、週末の二日間を要するし、その前に大豆の浸水工程もある。以前は、鍋を三つ調達して、三回にわけて最大合計8樽=約480kgを仕込んでいたのだが、冬場に三回の日程を確保するのも、なかなか厳しいこともあって、少しずつ仕込み量を減らしてきた。今年の場合、大鍋二つで、出来上がり3樽=約180kgを仕込んだのだが、これだと1樽を三年モノに残して、二樽を頒布する。今年は、昨年三年モノを一樽余計に残したので、合計四樽=約240kgは用意はした。
しかし、最近は高齢化のせいなのか、集落の人も自分の家で作る人が減ってしまい、思った以上に集落内で捌けてしまう。そんなわけで、今年は見事に品薄になってしまった。
自宅用のものは、長熟させているのがあるので、それで賄うとしても、明らかに生産計画の失敗だわ。
あー、やはり製版会議を、仕込み前にやる必要があるわ...