明日のクロージングで、動議提案をするために、久しぶりにチェアアドバイザリコミッティに出席。そんな関係で、食事はホテルのレストランで、午後のセッションのあとにサクッと済ませた。
さて、その滞在しているホテルだけど、IEEE802のInterimは、木曜日までにいくつかのWGの会議が終わり、明日は802.11だけに縮小される。そんなわけで、会議室はすでに次のイベントの準備が始まっている。
こういう入れ替えは当然毎回のようにあって、次の会合は大抵の場合まったく分野の違う何かだったりする。でっ、今回はというと、なにやら昨日の夕方あたりから犬を伴った人が沢山ホテルにチエックインしている。しかも、みんな、躾のとてもされたお利口さんで、結構な大型犬も多い。
さて、一体なんのイベントなのよと思ったら、Clicker Expoという、Clickerという動物のトレーニングのイベントだった。これは、動物のトレーニングの時に、声ではなくてクリッカーという小さな機械が出す音を使うというメソッドで、人の感情などの影響を排除することがメリットのようだ。そして、単なる装置だけでなく、そのトレーニングメソッドも含めて、広く普及されているようだ。
動物の条件付けというわけなので、当然僕の頭に真っ先に浮かぶのは、それって馬にも使えるの?という疑問だ。なので、ちょっとGoogle先生に聞いたら、しっかり無口を好きになろうトレーニングなんてのまでありました。