今日の午後は、総務省セキュリティタスクフォース下の公衆無線LANセキュリティ分科会。今日は、いままでの議論をまとめた報告書ドラフトが事務局から提出された。この中で、総務省が2017年度に行なった調査業務から興味深いデータが引用されている。これは、自治体、空港、宿泊施設などにおける、無線LANの利用状況を整理したものである。
残念ながら、細かい説明や条件などが不明なこともあり、その数字だけが一人歩きするのはとても困るのだが、案の定暗号化せず無料Wi―Fi提供、自治体の45%なんていう記事が読売新聞にでている。
まったく、技術ネタの数字だけを取り上げると、それなりにセンセーショナルになるなと痛感するものだ。
ところで、一昨日の記事でブロックチェインの事をちょこっと書いたら、CoinChangeで大きな事件というか事故が発生したようだ。やっぱり兄さんはわからないんだね。