国内での標準策定などをしている団体の配下に、特定の業界にフォーカスしたスマートxxxx部会みたないのが設置されて、その概要について説明を受けた。
その説明を受けて、「xxxx などは、対象とするのですかね?」と質問したら「いや、まあその辺りも含めて、まずは議論の場をつくるということでして、ここの部分はその流れをみて....」なんていう回答を頂いてしまった。
最近、他所のことは言えないけど、とにかくコンソーアムなり協議会なりが乱立しているのだが、結構こういう議論の場を的な話はよく聞く。まぁ、異業種交流会やらワイガヤなどは、それはそれで間違いなく有益だ。一方で、並行して、当たり前のように標準化なども掲げられていることも多い。
昔から、日本の会社は会議ばかりが多くてものが決まらないという指摘があるけど、まさにこの悪癖がこんなとこにも見て取れる気がする。議論の場は、まぁ自由闊達にどうぞで、お堅いことは言わずにが重要だけど、標準を作るみたいな話は、ちゃんとクライトエリアとチャータを決めないと、まったく時間の浪費になりかねない。
というわけで、僕はまぁとりあえず調査からとか、まずは議論の場を的な話しと、標準やら規格やらの話は分けて聞くことにしている。