とある案件で、知人に紹介してもらった有識者の方の意見を伺う機会ができ、メールでやりとりをさせてもらった。おかげで、とても有意義な情報を得たのだが、それは自分の考えといささか異なるものだった。
でも、自分的には事前に想定していた意見だったのだが、なんとなく認めたくないという意識があったのか、避けていた領域でもあった。でも、やはりその道のプロの考えは適切なわけで、それを聞く機会を避けてはいけないわけだ。
どうしても、人は自分の意見と違うもの対しては、無意識のうちに蓋をしてしまう否認的な行動にでる。でも、事実の探求には、それは百害あって一利なしなのだと再認識した。やはり、広く意見を聞くことが、自分がファクトを見分ける力を磨くわけだ。