皆様、新年あけましておめでとうございます。今年も、山梨県北杜市の自宅で、無事に新しい年を迎えることができました。
公私ともに昨年も実にたくさんの皆様と、仕事に趣味にご縁をいただき、おかげさまで無事に新しい年を迎えることができました。
さて、例年は、この元旦の日記で、昨年一年の報告をさせていただいてましたが、今年は昨日の大晦日に振り返り記事を投稿してみました。これは、特別にいろいろな事を考慮して...なんてことはなく、単なる思いつきです。というわけで、今日はとにもかくにも今年は、どーすんのよ的な話を、書くことにします。
いづれにしても、個人でできる事は、何もないので、今年も皆さまよろしくお付き合いくださいませ。
まずは、標準化ですが、IEEE802.11aiの標準化を受けて、Wi-Fi Allianceでの普及に向けて活動と連携し、国内でのプロモーションや公衆無線LAN展開などで、社会貢献できるように務めるつもりです。
そして、なによりも国際標準化などで活躍する若い人達を邪魔せずに、ちょっとだけ優しく背中を押すようなポジショニングが取れればなと思っています。 決して、後ろからど突きません。
とはいえ、自分自身は、ちゃんと新しいチャレンジをしたいわけで、兼ねてからテーマとして取り組んできたエミュレーションシステムについて、高度化や大規模化に取り組みたいと思っています。
昨年後半から、ちょっと話題になった電波割り当ての制度設計については、まぁ特別になにか新しい変化があったとは認識していないので、いままでのポジションと主張を整理して、情報発信をすることで、電波資源の有効利用に少しでも寄与できれば幸いかなと思ってます。
EverySenseで取り組んでいるIoTとデータ流通については、今年はとにかく目に見えるデータ流通の実例を示して行きたいと思っています。このためには、インターネット協会で主査を務めるIoT委員会 実証実験WGでの実験や、理事を務めるデータ流通推進協議会での活動、さらにはITRCでの産学協同の取り組みの場を活用し、オープン&マルチステークスホルダーでのコミュニティ活動を推進したいと思います。
昨年の九月にイタリアトリノでG7 ICT大臣会合の一連で開催さたI7に参加したことは、ある意味私にとって別な視座を得るものでした。いままでの私は、もっぱら実践・実証主義で技術からのボトムアップ型の思考で生きてきたのですが、もう少しマクロな技術政策や国際戦略というのもをとても意識させてくれた会議でした。
幸いに、昨年の暮れから総務省のICT 技術政策に関する検討会に構成員として参加することになりましたので、今年は個社、個人の視点から少し離れて、大局的に技術政策について、自分の寄与できる分野を探したいと思います。
もう、なんだかんだ言っても、ここ数年は、はっきりいって「馬」です。正直、こんなにハマると思ってなかったのですが、ドツボです。今年は、エンデュランス競技は、60kmとコンディションによっては、それ以上の距離にもチャレンジしたいと思いますが、こればかりは相方あってのことなので、そのあたりの意思疎通ももう一つの先へ進めたいものです。