トップ «前の日記(2018-07-14) 最新 次の日記(2018-07-16)» 編集

Mano Blog

Health | MISC | NPO | PC | インターネット | 仕事 | | 電波 |

2018-07-15 リスタート気分

_ [MISC] リスタート気分

  向滝の朝は、朝食のあとにパーコレータで入れるコーヒを楽しむ。パーコレータは、実家でも子供の頃に実姉がよく使っていたので懐かしい。今日の夕方までに山梨に戻る必要があったので、今日はどこもみずに会津若松から郡山にでて、新幹線で東京へ戻った。一旦、久しぶりに武蔵境のアパートに寄ったあと、甲府経由で山梨の家に戻った。

  温泉宿から帰ってきたけど、まったくの躊躇もなく夕飯前に近くのたかねの湯に2ヶ月ぶりに行く。この三日間で、IMRTのために体に書いてあったマーカーが綺麗に消えたので、精神的にもスッキリ。

  家にお取り寄せの国産オレンジがあったので、今日の田圃カクテルは、オレンジ・ブロッサム。

  なんとなく、いろいろな意味でリスター ト気分だわ。

画像の説明 画像の説明

_ [Health] 予兆から診察へ 闘病シリーズ No.2

  一昨日の日記に書いたように、前立腺癌になってしまった。いままで、僕は、血圧とかの薬を飲むこともなく、心臓のWPWという狭心症もなぜか数年前に消え去り、医者いらずだった。

  それなのに、いきなり末期癌というやつになってしまい、お気楽ご気楽なキャラなのに、それなりにいろいろと考える半年だった。たまたま、かつてモバイルブロードバンド協会を設立した時に理事長に就任いただいた公文先生も、僕より一月くらい前に放射線治療に入られたとSNSで知った。公文先生は、ご自身の治療のことなどを公開されていて、ぼくにもとても参考になった。公文先生に限らず、いまや癌は治る病気として、たくさんの人が闘病しながら生活をされていて、少なくない人たちがその様子をネットにも公開している。

  僕は、臆病なのであまりネットで自分の病気のことを調べる勇気がなくて、最低限の検索しかしなかったけど、公文先生はじめ多くの人たちの情報がとても参考になった。

  これって、公文先生が提唱していた集合智だよなと思い、僕も少しずつでもこの病気の経緯などを、この日記に書いてみることする。まぁ、この日記は、備忘録なので、忘れないうちにすこしづつだけど、時系列的に記録しておこう。

  ということで、まずは発覚の経緯から書いてみる。じつは、数年前からトイレが近くなったなと思っていた。いわゆる頻尿というやつだ。まぁ、年齢的にそんなに珍しいことじゃないし、夜中に一度くらい起きるのは、周りの人に聞いたら結構多いというので、そんなもんかなと思っていた。ところが、去年の夏前くらいから、その頻度が高くなり、多い時には夜中になんどもトイレに行くようになった。

  そんなことから、毎年秋に行なっている人間ドックの時に、なるべくオプションをということで、PSAの検査をしてもらった。この結果、PSAが1312ng/ml で、前立腺肥大の疑い濃厚で要精密検査となった。

  そこで、少し周りに聞いて、聖路加病院を紹介してもらい、まずは診察を受けることにした。とはいえ、海外出張などもあり、人間ドックからおおよそ2ヶ月後の12月の初旬に初診となった。

  初診は、いわゆる直腸診というやつで、主治医の先生が直接に触診するのだけど、もうその段階で前立腺肥大がかなり進んでいて、癌の可能性が高いという見立てとなった。

  そこで、細胞をとって病理検査をする生検のための入院の予約をその場でするとともに、レントゲン、全身の骨シンチ、MRIなどの予約もいれて、一気に検査のための通院の予定が立てられた。

  この段階では、まだ僕自身は、心理的に否認的な思考も働いていたのだろうげと、いわゆる前立腺肥大で、悪性かどうかはわからないし、かりに悪性としても、ロボット手術かなくらいで、さほど深刻には捉えていなかった。

  とにもかくにも、これか最初の発見でだった。


この日記は、FaceBookにフィードしているので、ツッコミはそちらだけで受け付けることにしました。
過去の日記
2018年
7月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31