人間ドックでの指摘から専門医の触診による診断となり、さらなる精密検査となったことを受けて、12月は怒涛の検査シリーズになってしまった。
入院準備の意味もあるけど、尿検査、血液検査はもちろんのこと、CTスキャン、全身の骨のシンチレーション、MRIと先端医療機器を1週間で一気に体験。造影剤の利用などもあり、各種の承諾書などへのサインも沢山あって、結構アナログな事務処理は、先端医療とは思えないのがおかしい。
極め付けは、生検という病理検診のために、一泊2日の入院。本来は、全身麻酔のうえでの処置なのだが、麻酔医の予約が合わないこともあり、クリーム状の麻酔を塗る処置での対応。
まぁ、この時の入院のことは、当日の日記にも書いたけど、かなり快適な一泊2日だった。
というわけで、人間ドックから2ヶ月近く経過して、なんとか一連の精密検査によるデータ収集が終了した。
データ流通を目指す僕としては、このデータも流通してもいいんだけどね。
午前中は、YRPの某研究機関で打ち合わせ。久しぶりに普通に電波な話が通じる人がいたのは心強い。
午後は、データ流通推進協議会の運用基準検討委員会の作業班。この委員会がはじまって半年なのだが、決まることが粛々と決まることが実に嬉しいなと感じる。今日は、協議中の規定のDraft1.0についてのレビューが終わったので、この後の取り扱いも含めて、先への展開の議論もできたのがよかった。
海賊版サイトタスクフォースのニュースで、"この問題について採決はせず、挙手で委員の意見を確認するにとどめた"とあったけど、仮に採決となった場合に、その採決方法や採決への参加資格などは、おそらくタスクフャースの設置要項などに、明確には規定さていないだろう。
一方で、国会では会期終了が近づいて、いろいろと決議がされている。それぞれの法案の是非は別としても、とにかく物が決まっているのは、そこにルールがあるからだろうな。
やはり、物事が決まることは大事だな。