今夜は、前々職で関係した知人と、会社近くの和食屋さんで一献。彼は、ネットワーク機器メーカーのトップセールスとして活躍した後に独立し、見事にIPOをし、さらに東証一部へ上場させた辣腕だ。
とにかく、話をしていても、なにやらモノが売れそうな雰囲気があるのがすごい。僕は、面白いこと、新しいこことはするものの、とにかく売りという面が弱い。
こんな僕でも、いまから30年前は、某社で営業担当として、それなりに新規事業開拓も営業もしていた。でも、あの時も、人の開発した製品の営業がつまらなくて、納品時に技術屋の書いた回路図を検図したりもしていた。また、電車での移動中に当時は唯一持ち運びしてそこそこに使えた、EPSONのワードバンクノートなんていうワープロで、RDBのクエリーコードとか書いてた。なにしろ、数行のライン液晶しかなかったけど、これでコード書いて、オフィス戻ってコンバイルなんかしてた。
だから、営業としてはそれなりに成績だしてたけど、やっぱし技術で好きな事ばかりしてた気がするなぁ....そこいくと、TopSalesの人は、僕みたいな遊びじゃなくて、しっかりとモノを売るものだと、彼と話してると痛感する。