今日の午後は、データ流通推進協議会(DTA)の技術基準検討委員会。今日は、今年作成してきた基準文章の承認決議があったのだか、なかなかに良い光景をみた。
実は、今回承認する文章は、標準規格としての規範文章ではなく、パワポイントによる平文で、その文章の効力や拘束性の観点から、文書名が適切なのかという疑問を呈させていただいた。これに対して、官民問わず参加者からそれぞれの視点からの意見がだされ、最終的に一部の修正が可決された。
今回は、なにが嬉しいかというと、それなりに多様な参加者からの意見が出たことだ。日本での会議は、得てしてシャンシャン会議になるのだが、DTAではしっかり参加者が議論に参加できているということだ。
もちろん、中には、発言の理解が結構大変な長広舌もあったりするのだが、参加者が参加意識を持ってくれることは嬉しい限りだ。