いろいろな案件が溜まり過ぎで、いささか心が折れそうなので、今日は休暇をがっつりいただいた。朝一で、点検とタイヤ交換の終わった車をディーラーでピックアップして、山梨にもどり、自宅で昼食と着替えを済ませて、Alice嬢とデート。強風のなか調馬策も丸馬場での騎乗も、とても落ち着いていて、なんだか成長を感じさせる。それにしても、彼女の駈歩は、とても柔らかく軽やかで、気持ちいい。
とても、良い子なので、今日は練習の後、ネイルサロンで爪のお手入れ。装蹄も三度目ということで、比較的落ち着いていたのが凄い。装蹄をじっくり見学するのは、初めてなのだけど、これは本当に大変な作業だわ。
そんな装蹄をみた夜は、甲府で山梨県畜産協会主催の馬飼養衛生管理技術講習会で、「馬の蹄に関わるエトセトラ..」というタイトルで、装蹄医師の先生のお話。まさに、"No Hoof,No Horse"というわけで、万病はなんとかからではないけども、馬の蹄はとても重要ということがわかる。
闇雲にに裸蹄が馬にいいかというと、どうもそうではないというエビデンスに基づく話も、なかなか考えさせられるものがあった。
夜は、講習会に参加されたみなさんと、甲府駅の近くで一献。そのままビシネスホテルに投宿。
春先に北海道から出てきた時は、汚い蹄の田舎娘だったAlice嬢も、ネイルサロンで女を磨いて、また一つ大人の階段をのぼったみたいだわ。