とある国際共同研究プロジェクトのレビューをしているのだけど、はっきり言ってレビューの意義について悩まされてしまう。
もともと、このプロジェクトでは、かなり厳密に、日程に合わせて成果報告がされることになっていて、実際に推進しているチームは、一部遅延はあるものの、それなりのタイミングで成果物を提出していたらしい。いたらしいというのは、レビュアーにこれらが提出されたのが、数週間前であり、しかもまとめてドンなので、記載されている日付から判断した。
一年間の研究の様々な成果を、一度にドンと渡されて評価しろというのは、かなりマネージメント側に問題がある。しかも、去年のレビューで出したコメントに対する対応がまったく見出せないのだから、もうまさに暖簾に腕押しだ。
僕は、同じスキームの被採択者の立場で三年間ほど研究に従事したことがあるけど、その時はもっとファンディングエージェンシー側とのやりとりがあった。もともと、国際連携プロジェクトなのだけど、明らかに日本側のマネージメントガバナンスが脆弱なのが悲しい。
ちなみかに、暖簾に腕押し....馬の耳に念仏......とか言うけど、馬は結構人の挙動を聞いてるんだよね....
今日の夕方に、畑の人参を収穫して、Sunnyに持っていたら、ちょうどFさんが馬場で騎乗調教しているとこだったので、しばし見学。芦毛の若駒で荒削りなんだけど、とても綺麗で良い運動をしていて、惚れ惚れとしてしまった。
でっ、どこの馬かと思ったら、あらなんとAlice嬢じゃないですか.....うーん可愛いなぁと親バカモード。
夕食を挟んで、電話打ち合わせのあと、GPAIのWG。こちらは、ちょっとまだ責任ある発言ができないので、キャッチアップモード。
夜に終わってから、久しぶりにリハビリかねてステアしてナイトキャップで就寝。