朝から上半期のビジネスの確認と、下半期と今後についての打合せに参加する。 各国からの参加者が順次プレゼンをし、質疑、応答を進めるが、どうしても予定を押してしまい、昼食などはケイタリングで済ませることになる。 こういう会議などでのケイタリングは、こちらでは日常茶飯事のことだ。 なんだかんだ、会議は夜まで続いて、8時過ぎに終わり、地元のすし屋で食事となった。 カリフォルニアの場合、とにかく寿司屋は沢山あるし、こちらの人間も皆寿司は食べなれているのだが、やたらめったら醤油にわさびをいれるのはいただけない。 ジャンレノの出ていたWasabiという映画の影響というわけではないだろうが、とにかく醤油皿になみなみと醤油を入れて、わさびを沢山いれてかき混ぜる。 とうぜん、かき混ぜるからわさびの味は薄くなるので、量を沢山使わないと味が出ない。 というわけで、そういう欧米人をみると、わさびは、醤油の中でかき混ぜないで、刺身につけてから、醤油をさすと味が楽しめると教えたりしている。 今日は、同席したアメリカ人J氏が、なんと味噌汁にわさびと大根おろしを入れて、かき混ぜて飲んでいたのには、さすがに声がでなかった。 おいおい、ぜったいにそれ不味いだろう....