午前中にBフレッツの工事が行われた。 もっとも、現地調査時に既に光回線の引き込みはされていて、分電盤のところにコードが巻き置きされていたので、ONUをつないで、疎通確認するだけで、あっという間に完了。 朝一番で移動させておいたルータを接続すると、問題なくあっさりとネットワークも引越し完了。 今度の住まいも借家なのだけど、築年数が浅いので、いろいろと近代化されている。 分電盤は、電気のブレーカーだけでなく、電話の引き込みも集線されていて、中に端子盤があって、各部屋のモジュラ端子へのパッチが出来るようになっている。 さらには、各部屋の端子盤は、電話、TV、電源に加えてLANも備え付けられているのだけど、分電盤のなかに組みこのL2−SWがあって、ここにCAT5で集線されている。 屋外からの光の引き込みは、電話と同じ管路を使うので、そのまま分電盤に出てくるのだけど、分電盤の中にONUを置くスペースなんて当然あるわけもなく、結局分電盤の近くにONUの設置場所を確保しないとならないし、その場所は洗面所なので、湿気がでる場所だ。 しかも、AC電源のコンセントも盤の中には無い。(ブレーカの端子から取ろうと思えばとれるけど...) というわけで、結局光コードは、分電盤から近くの棚の上に置いたONUまで引き回され、ONUのイーサ側をもういちどCAT5で分電盤にもどして、中のL2−SWに接続する。 これだと、ONUのイーサ側が各部屋の情報コンセントに配信されるだけなので、今度は自室の情報コンセントにルータを接続する。 この状態で、ルータのLAN側をもう一度情報コンセント戻せば、各部屋には有線でLANが配信されるのだけど、そのためにHUBを間に入れる必要があるのと、論理的には問題ないけど、物理的には気持ち悪いので、結局はLAN側は無線LANで配信することにした。 一通り使いそうな場所で速度などを測定したけど、特に問題もないので、こでネットの引越しも完了。 こういう分電盤を用意してくれるなら、せめてACのサービスコンセントや近くに終端機器が適切に設置できるような構造にして欲しいというのは、贅沢な悩みかな...