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2007-05-01 LCD画面

_ [PC] LCD画面

   パソコン用ではないけれど、昨年買ったLCDTVは、液晶ではNo1の会社のものなのだけど、悪戯に横太りするワイド画面が苦手で、いつもノーマル画面で使っている。 それでも、地デジなどでハイビジョンで見たい映像がある時は、ワイド画面にするのだけが、週末にみていたら、ノーマル画面のサイズの端にあたる部分に、ワイドにした時に線が入ってる。 ちょうど、CRTのTVで画面焼けしたのと同じような感じだ。 画面上に静電気で付くほこりの関係かと思って拭いてみたけど変わらず、あきらかに画面が焼けている。 TVの視聴時間はそんなに長くないし、まだ1年しか使ってないのにだ。 なんとなく、LCDは焼けないと思っていたのは、間違いのようで、知人に聞いたら、この類はのTVはデフォルトでワイド画面にして使うことが良いそうです。


2007-05-02 ICT for Motor Sports

_ [電波][インターネット] ICT for Motor Sports

   理事を務めるモバイルブロードバンド協会の関係で、FISCO(富士スピードウェイ)で<SuperGTのレース車両に無線LANルータを搭載し、伝搬試験を行うことになった。 最終的には、走行車両とIP接続をし、画像などのリアルタイム伝送をしようというものだ。 既に、仕事の関係で過去にプロのドライバとレーシングカーを使い、時速300km近くでの通信実験には成功しているのだが、今回の場合SuperGTという実レース車両への搭載と実用化の検討ということで、GWに開催される本レース前の試験走行時に実験させてもらった。 ARTA(AUTOBACS RACING TEAM AGURI)さんの協力で、無線ルータを車両に搭載し、ホームストレートの入り口付近と出口付近に基地局を設置し、車両からの伝送データの受信テストをした。 ストレートでは、280kmくらいの速度がでるそうだ。 詳細の解析は、これからだけれど、特に問題も無く、それなりの距離で通信が良好に行われた。 今日は、試験走行日で、一般のお客さんが沢山入る予選は明日からなのだけど、FISCO内には関係者だけでも相当な人口があり、最近ちょっと人気がないとはいえ、モータースポーツ産業の底の厚さを感じるものだ。 SuperGTなどでは、既に車両のコンディションデータは、PCを直結すると、諸々テレメータリングできる仕組みがあり、僕たちが無線機を取り付けている横では、メカニックさんが車両にPCをつけて、諸々のデータを取得されていた。 学生の頃に知人がKP61のワンメークスかに出場していて、サーキットなどにも足を運んだことがあるけれど、あの頃は、まだノートPCも無かったし、携帯もなかった。 今は、ピットには、ノートPCがならび、無線LANも沢山使われているようだ。 モータースポーツは、いち早くコンピュータが活躍した世界だろうけど、競争という観点からICT的な感覚はまだこれから発達するのかもしれない。 


2007-05-03 庭の手入れ

_ [MISC] 庭の手入れ

   山梨の家の庭関係を整備してくれた知人で造園屋のTさんが、庭の手入れに来てくれた。 芝桜は、咲が遅かったので心配していたのだけれど、ここ数日で見事に咲きそろって、ちょうど見ごろになった。 それでも、一部雨で土が流れてしまった部分などに、新しいものを補充し、定着の悪かった白樺一本を交換したり、雑草の整理などを、二人がかりでしてくれた。 こちらは、午前中は、ずっと待ちだった夏物野菜の苗の定植をし、ようやく畑もにぎやかになってきた。 仕事のあとは、はやくも絶好調のミントを摘んで、ジャグジーにいれて、夕日をみながらのミント風呂で労を癒してもらい、夜は中庭でBBQ。


2007-05-04 草刈

_ [MISC] 草刈

   昨日に続いて、知人のTさんらは庭周りの整理をしてくれているので、こちらは果樹用に借りている畑の草刈にでかける。 刈払機のチップは、先日村の共同作業の出労の手当てにもらった新品に交換したので、とてもよく切れる。 実は、もう長いこと交換していなかったので、刃先がみな無くなっていたので、ほんとうに雲泥の差だ。 それでも、果樹用の畑は二反ほどあるので、午前中では終わらずに、明日に持ち越し。


2007-05-05 歩け歩け

_ [] 歩け歩け

   山梨の家は、須玉町にあるのだけれど、昔は北巨摩郡多摩村という地域で、いくつかの集落が行政区域として順次合併しながら、いまは北杜市須玉町の一部となっている。 このため、旧多摩地区を単位とした地域活動も残っていて、その一つに体育協会というのがあり、地域住民の健康促進などのための活動をしている。 今日は、この体育協会の支部主催の歩け歩け大会があり、長男と参加する。 旧多摩地区の各集落から総勢175名が参加し、バス4台をつかって出発点である長坂町の三分一湧水まで移動した後、約5Kmほど離れた小淵沢の花パークフィオーレまで、高原の中を歩いたあと、花パークにて昼食をとり、再びバスで地域まで戻るというイベントだ。 歩け歩けというほどの距離とかコースではなくて、小さな子供からお年寄りまでが、無理をせずに参加できる程度の距離て、好天のなか地域の人どうしで、話しながら散策を楽しんだ。 説明によると、毎年行っている行事で、今年で23回目ということだが、こういう地域レクリエーションなども、地域コミュニティの活性化には有効なものだと実感する。 都内でも、昔から町内会の旅行とかレクリエーションがあったのだけど、最近はあまり聞かなくなった。 この行事は、参加費無料なので、行政の支弁はあるのだろうが、体協費として住民も年間に若干の会費を負担している。


2007-05-06 HDDクラッシュ

_ [PC] HDDクラッシュ

   自宅で管理、運営しているNPOのサーバーマシンのHDDがクラッシュしてしまった。 バックアップ体制とかをとっていないので、復旧には若干時間が掛かる。 この際、ホスティングに切り替えることも、ちと検討してみようかと思うけれど、面白みの面でどうも踏み切れない。 それよりも、自宅でもちゃんとリダンダントな構成の整備をする方が先か。


2007-05-07 会員管理

_ [] ホテルCRM

  以前に登録してあった国内のホテルチェーンが事業売却と統合により、海外の大手ホテルチェーンと統合された。 ホテルも航空各社に負けずとポイント制度によるユーザーの囲い込みが盛んだ。 今回の統合により、古いほうのチェーンで累積されていたポイントは、無効になるので、事前に償却しろというアナウンスは、一年くらい前からあり、さらに明示的に脱会しないと、自動的に統合される側のメンバーシップに登録される。 結果的に4月頃に、新しいメンバーシップの番号と会員カードなるものが郵送されたきた。 そんなに、頻繁に利用するものではないので、そのまま気にもせずにいたのだが、たまたま利用する予定が出来たので、インターネット経由で予約サイトに入ってみたら、PINコードやメイルアドレスは、引き継がれていないので、オンラインでの予約などが出来ない。 というわけで、窓口に電話して、新しいPINコードを登録してもらった。 それにしても、本人の確認に生年月日を聞くわけでも、住所を確認するわけでもなく、会員番号をつたえたら、先方から”xxx”さんですねと確認され、”はい”と答えるだけの緩さだ。 こういうところに、会員登録するのは、ちょっと考えてしまう。 


2007-05-08 純米活性にごり

_ [MISC] 純米活性にごり

   仕事で古い付き合いのIさんと、久しぶりに神田で一献。 彼とは、全国のいろいろなところで無線LANを使った地域公共ネットワークの構築などを手がけた。 神田は、昔設計事務所をやっていた頃に最寄だったのと、設立したNPOの前身団体の事務所が神田だったので、比較的地の利があり、年に何回は出向くことがあったのだけど、最近はとんとご無沙汰だったので、ひさしぶりに駅近くの新八にいく。 ここは、某ネットワーク機器世界No1の会社に勤める知人の紹介で知ったのだけど、旬の肴と日本酒が楽しめるので、ついつい飲みすぎてしまう。 でっ、判っちゃいるけど...やめられなくて、神亀の純米活性にごりを空けてしまう。 これは、そっと蓋をあけて、泡が落ち着くのまって、まずはうわずみを飲むという飲み方を、ここの店で以前に教わって、はまってしまった。 というわけで、久しぶりの面子と久しぶりの店ということもあり、ついつい...酒が進んでしまった。(合掌)


2007-05-09 引越し

_ [インターネット] 引越し

   東京で借りているマンションは、次男の通学の問題などもあり、引っ越すことになった。 これに伴い、インターネットの環境も引っ越さないとならない。 幸いに引っ越す先も光は着ていると思うので、さほど大きな手間ではないと思っている。 とくに、フレッツ+OCN(PPPoE)なので、おそらくはおなじアドレスで移行できると期待しているのだけど、まだ確認はしていない。 以前、ISDNから光に変えたときは、OCNの営業担当から同番移行できますよと言われて、IPアドレスの場合も同番移行という言い方をするのを知った。 この時は、結局/28を/29に変えてアドレスの後ろ8個を返したんだけど、今度はそのままだし、多分ルーターもなにも変えなく良いのではと期待している。


2007-05-10 デジタル家電 OEM/ODM

_ [仕事][PC] デジタル家電 OEM/ODM

   中国にいる知り合いが、関連会社で取り扱うデジタル家電のOEM/ODM元を紹介してくれた。 iPod関係の電子小物や小型のMP3/Video Playerなどなのだが、なかなか完成度が高い。 こういうデジタル家電の小物は、昔は日本で流行したものが、徐々に中国などに生産移管されていったのだが、最近は日本よりも先にアジア圏などでヒットするものも多い。 とくに、この類の小型映像再生系をとても目にする。 日本ではいまいちだった、スマートフォンがアジア圏で先行して流行ったこともあった。 映像系についていえば、日本ではまったく流行らなかったV−CDなどは、あちらではとても流通している。 著作権の問題を含んだグレーな製品が多いのだけど、とにかくTV番組や映画などは、V−CDが氾濫している。 今度は携帯の再生装置にのせるメモリーに記録した形で、不法なコンテンツが氾濫するかもしれない。


2007-05-11 おもてなし

_ [MISC] おもてなし

   公私共にとてもお世話になっているD社のK社長と久しぶりに面談。 彼女は、自身が企業家のパイオニアであるだけでなく、実に多くの企業家を支援しつづけているし、地域の活性化や教育などの面でも、実に多くの公的な活動を積極的にされていて、その行動力にはいつも驚かされる。 久しぶりに近況報告もかねて昼食を一緒にということで、お伺いしたところ、手作りのお弁当を用意いただいていた。 以前にも研修などで一緒に列車で移動する時や早朝にご自宅に集合し外出する時など、手作りのお弁当や食事をご相伴にあづかったことがある。 こういう、おもてなしがさらりと出来る事は、とても美しくて素敵だ。 週末には、パンを作ったり、多少は料理を作ったりなどするけれど、普通の日にさりげなく出来てしまうところが、実にかっこいい。 職住接近したら、少しは出来るかもしれないかと思うけど、その前に料理の腕とセンスを磨かねば...


2007-05-12 ロッキー

_ [MISC] ロッキー

   飛行機のなかで、ロッキー・ザ・ファイナルを観る。 お金だして映画館で観る気にはならないけど、飛行機のなかで観るには、なんとなくお約束のストーリーなので安心。 一作目が公開されたのは30年前で、当時まったく無名のスタローンが、脚本から主演まで行って、大ヒットしたので、映画のストーリーもそうたけど、それ自体にアメリカンドリームを感じたものだ。 そのあとの、シリーズも一通り観たけど、やはり一作目のイメージが一番残っていて、フィラデルフィアに行った時も、あの音楽と石段を駆け上がるシーンなんかをすぐに思い出したものだ。(今回の作品でも、エンディングロールは、このシーンを素人が真似しているところを使っている) でっ、この最終作は、ふんだんに一作目のシーンが取り入れられているので、そういうシーンを思い出させるのも、なかなか観どころだったりする。 この前、TVで、評論家のおすぎが初回作を彷彿させるので泣けると言って、珍しくベタボメしていたけど、そのまんまにはまってしまった。


2007-05-13 Mother's day

_ [] Mother's Day

    Mother's Dayだ。 母の日は、日本ではカーネーションを送るくらいが多いけど、香港などでは、やはり皆で食事というパターンが多い。 昼から香港に来ていて、ちょっと昼食にとおもったら、どこも一杯で、1人なので結局はファーストフードで済ませる。 夜は、香港の知人と彼の息子と、三人で仕事の打ち合わせを兼ねて、六国飯店で食事。 いつもは、比較的静かなのだが、さすがに今日は、とても騒がしい、それでも家族連れが多いので、9時前には多くのテーブルが空いて、静かになった。 知人のW氏は、自分の会社の運営の多くを息子のE氏に任せていて、今回はもっぱらE氏とのすり合わせだった。 E氏は、彼が米国に留学していた学生の頃にはじめてあって、香港に戻って事業を引き継いでからは、実に久しぶりにあったのだけど、まだとても若いが、仕事についてはいつも思慮深く勤勉で、今回も質問攻めにあってしまった。(汗);;  親子二代の経営者というのは、何人か知っているけれど、そのバトンタッチを前後してお付き合いのあるのは、彼らくらいなので、なんとなくW氏と一緒にE氏を見守るみたいな感覚になる。 私企業においては、世襲というのは、必ずしも悪いものではなく、むしろ良い効果を生むケースも多いようだ。 もっとも、公開企業ではとてもいただけない。 かつて、本田宗一郎さんが、最後まで後悔したのは、社名に自らの名前を冠したことだと言っていたそうで、僕はこの話がとても好きだ。


2007-05-14 携帯過多

_ [電波] 携帯過多

   イーアクセスが、イーモバイルの持ち株を一部GSに売却するという日経のニュースが出ている。 イーモバイルは、サービス開始から、まだ数ヶ月しか経っていないが、「エリア拡大や来春の音声サービス開始をにらんだ設備投資が重荷になっていた。」なんて書かれているところをみると、これからの展開も若干疑問視されるだろう。 BWAの割り当てについては、ADSLでの黒字化実績と、携帯新規参入における資金調達力や事業立ち上げ実績を、自らのアドバンテージとしてアピールしていたのだが、これでもなおBWA参入も続けるのだろうか? いまや、確実に1人1台を超えてしまった携帯電話事業は、今後FMCやテレメータリングなどの新しい形態をどう増やすかが、とても見ものだ。


2007-05-15 Wi−Max誇張記事

_ [電波][インターネット] Wi−Max誇張記事 メディアの知識

   日経に高速無線通信、新規参入組を優先・移動通信で総務省方針という記事で、BWAの免許割り当てに関する記事がでている。 おそらくは、総務省記者クラブ詰めの記者が書いた記事だろう。 いわゆる、Wi−Maxの利用などに2.5GHzを割り当てる件だ。 この記事では相変わらず、最大通信速度が75Mbpsなんていうことを書いている。 Wi−Maxが最初に検討され始めた時ならば、最大xxxという謳い文句は、実際に利用する周波数や帯域、電力に依存するとはいえ、未定なのだから可能性0ではなく、また新しい技術に対する啓蒙の手段として、技術屋もプロパガンダ的に叫んでいたのだから、こういう記者の理解や記述は、なんとなく判る。 しかし、今回の周波数割り当てについては、昨年来の作業班の検討が公開されており、その経過なども十分に知り、逐次報道もされていた。 とすると、実際の検討では、1.4Km程度のセルで、最大でも30Mbps程度のベストエフォートが検討対象となっていることを熟知しているにも関わらず、こういう記事を書く狙いは、誇張以外のなにものでもないだろう。 一般の読者を対象としたメディアの影響というのは、本当に大きく、この記事を読んだ非技術系(最近は技術系でも鵜呑みにする)の人達に過度な期待を誘導し、電波利権的価値観を増長させるのではないだろうか。 科学や技術について、夢を語ることや、その可能性、将来性を示す事は、とても重要なことだけれど、既に具体的な施策の実施段階であること、一方で電波利用の有効性や共存が重要なテーマになっている時に、3年まえからおなじお題目を鵜呑みにしているような記事や記者は、社会にとってとても有害なのではないだろうか。

   とろこで、先行して移動体通信新規参入組に2社となると、ルーラルなどの固定利用組みは、真ん中あたりを割り当てるのだろうか? また、新規参入としてウィルコムを認めた場合、彼らは次世代PHSで行くのか、Wi−Maxで行くのかがとても興味があるし、国内では一番まともな実験をして、IEEEでも積極的に貢献しているKDDIが参入できないので、下手をすると一気にWi−Maxブーム(あえてブームと言う)消沈というシナリオもあるかもしれない。

  肝心な総務省の方針を読む前に、これを書いちゃいました。 やっぱり、固定割り当ては、真ん中です。


2007-05-16 遠のくWi−Max

_ [インターネット][電波] Wi−MAXは、誰がやる?

   昨日も書いたけど、総務省の広帯域移動無線アクセスシステムの免許方針案についての意見募集がはじまった。 いわゆる、2.5GHz帯をWi−Maxなどの利用に割り当てるための免許方針だ。  この方針案がそのままだとすると、いくつかの問題があると思われる。

   免許人は、地方自治体や新規参入事業者であり、第三世代携帯事業者やその関連会社は、排除されている。 つもり、Docomo、Softbank、KDDIは駄目なわけだ。 先のIPモバイルやイーモバイルのケースを見てみると、結局割り当て周波数が十分に効率的に利用されているとは言えないのは自明なのだが、今回も移動体通信は、全国免許であり、エリアカバー率、人口カバー率を要件として課しているので、新規参入で十分に全国展開できる体力が求められるわけで、果たしてそんな会社あるの?と思ってしまう。

   一方で、固定的利用についていえば、地域免許であり、その単位も市区町村という小さな単位にしたことは、とても評価すべき事柄なのだけど、10MHzしかないので、技術的に将来の高度化が閉ざされているし、移動体への再利用が出来ないのが大きな問題だろう。 さらには、高利得アンテナの利用は、過疎地域などに限定しているのだけれど、この過疎地域がブロードバンド未解消地域とどの程度オーバーラップしているのかが、とても気になるところだ。 それに、高利得アンテナといっても、技術検討では、家庭に置く機器に外部アンテナをつける形態も示しており、これなんかは移動体通信の利用者が自宅で使うのにはとてもよいはずなんだけど、これが使えないのも問題だろう。 つまり、移動通信の免許をとる人は、全国サービスを義務付けられるうえ、家庭での利用までカバーするには、基地局を沢山設置する手法しかとれないわけだ。 ガードバンドは、各々5MHzもとっているんだから、移動でも高い利得アンテナの利用を緩和する措置をとるべきで、この辺りは、将来の緩和として折込ずみなのかもしれない。

 へたすると、新規参入組みに規制するのも、一旦はそうしておいて、要件を満たす参入者がいないことを理由に、既存通信事業者に割り当てるという二段階の狙いがあるのではとも思ってしまう。


2007-05-17 フルキーボード

_ [PC] デスクトップ

   社内情報システムの変更に対応するために、デスクトップPCを支給してもらい設置した。 仕事でノートPCをメインに使うようになって久しいので、実に数年ぶりにデスクトップとお付き合いすることになる。 まだ、デスクトップをメインに使っていた頃は、LCDが主流ではなかったころなので、おそらく10年近くになるはずだ。 でっ、使ってみるとやっぱしフルキーボードのキースペースとストロークは、いいなぁと実感する。 すっかり、手がノートPCのキースペースになっているので、ホームポジションに指を置いたときに、窮屈感がないのが新鮮なものだ。

   しかしだ、仕事上は異なるポリシーの情報システムの上で仕事をする事の方が多いので、結局はそちらに接続しているノートPCから、SSLとリモートデスクトップを使ってこのデスクトップPCを操作していたりする。 このリモートデスクトップは、XPの標準のものだけど、使ってみるとなかなか良く出来ていて、便利なものだ。 回線としてはPHSなどではつらいけれど、Mbpsクラスなら、そこそこに快適だ。 完全なシンクライアントシステムではないけれど、これはこれで、不要な情報を外部に持ち出さないという意味では、有効なものだ。


2007-05-18 八ヶ岳系

_ [MISC] 八ヶ岳系

  午前中打ち合わせをしたら、先方のコンピュータソフト会社のCEOさんも、週末は八ヶ岳の麓在住で、金曜日に帰っているとのこと。 さらに、同席していた某電線メーカーのHさんも、知人らとのコミュニティで、北杜市にいろいろと来ているとのこで、我が家の近くのお蕎麦屋さんやら、レストランの話しにもりあがってしまった。 新宿から電車で2時間という便利さを考えると、今後さらに団塊の世代らの移住も増えるかもしれない。 確かに、いつも週末の特急は混んでいるのだ。 先週は、出張だったので、二週間ぶりに山梨にもどると、周囲の田圃は田植えが一部はじまっていて、かえるの合唱が一段とにぎやかな季節になっていた。


2007-05-19 ブルーベリー

_ [] 小淵沢 井筒屋&久保酒店

   家族が歯の治療で、まともに口が開かなかったのが完治したので、お祝いがてら小淵沢の井筒屋まで鰻を食べに行く。 土曜日なので、混んでいるだろうと想像して早めにでて、11:30頃ついたら、既に満席で5組くらいが待っている状態だ。 まぁ、朝も遅かったしということで、のんびりと待つことにする。 待っている人同士で話していると、結構遠くから来ている人が多い。 今日は、前回食べていなかったので、王道のうな重にする。 白焼きもついてくるのだけれど、ここの鰻は、蒸しがとても効いていて、口に入れた瞬間とろけてしまう感じがたまらない。

   井筒屋の斜め前にある久保酒店さんが、店の前の黒板に手書きでいろいろとお勧め品を書いていて、県内産のスパークリングワインなんていうのがあるので、覗いてみた。 店構えは、お世辞にもしゃれていない、普通のというかちょっと??な感じの酒屋さんなんだげど、中に入ったらワインの種類も、地産品の種類も、日本酒も実にこだわりの品揃えだ。 地産池消にもこだわりがあるようで、地域のコミュニティ新聞なども置いてあるし、気さくなご主人と奥様の感じもとても良くて、来月くらいから入荷するだろう地産の辛口のスパークリングの試飲もさせてくれました。 前にこのBlogにコメントしてもらって、知った北杜市の上村商店もそうだけど、こういう地元の酒屋さんが、しっかりとしているのが嬉しい。 

_ [MISC] 肥料

   二週間、畑に出なかったので、しっかり雑草が... それでも、この間に苗モノは、うまく活着してくれた。 ただ、なぜかカボチャだけが、虫でやられてしまった。  遅めに植えたジャガイモも、芽がでてきた。 ブルーベリーも、花から結実へとがんばっているので、遅まきながら肥料をやる。 肥料には、いろいろな種類があって、本格的には、相当な勉強が必要なんだけど、僕の場合に、なんでもかんでも鶏糞ですましている。(これが一番安いし....) 今日も、柿とブルベリーの根鉢まわりに鶏糞をまいて、おしまい。 悔しいので、カボチャは、新しい苗を再挑戦してみる。


2007-05-20 野辺山

_ [] 野辺山

   長男が野辺山ショートマラソンに参加するので、応援に出かける。 この大会は、100Kmを走るウルトラマラソンと同時に、ハーフ、ショート(2km/5km/10km)が開催される。 ウルトラマラソンは、朝の5時にスタートで、制限時間が14時間だそうだ。 長男は、10時過ぎスタートの5kmショートマラソンに、通っている作業所の職員の方と一緒に走った。 高校までは、年に数回、市民マラソンや駅伝、学校行事などで走っていたのだけれど、卒業後は日課で朝家の周りを走る以外には、まともに走っていないうえ、体重も大幅に増えていたので心配したのだけれど、そこそこのタイムで戻ってきたので一安心、さすがに中高一貫で身に着けたものだけある。 野辺山は、JR小海線の駅で、東日本で一番標高の高いところに位置している。 また、45mの電波展望台がある国立天文台宇宙電波観測所があって星の郷としても有名な他、スキー場などもある高原観光地で、長野県になるのたけど、まぁほとんど県境なので、我が家からは30分くらいで来れる。 昼前に終わったので、帰る途中に清里で食事をして、いま話題の北杜市 風林火山館なんていうのに寄り道してから戻る。風林火山館は、まぁ撮影用のセットなので、いわゆる旧処名跡という趣ではなくて、まぁ話題だけという感じ。 それでも、今日のような天気の良い日には、富士山、南アルプス、八ヶ岳が三方に見渡せる絶景が楽しめるので、今日も観光バスで沢山団体が来ていた。


2007-05-21 商社

_ [仕事] 商社

   某大手商社の方が、海外での製品販売について、相談に来られた。 昔のような大型プロジェクトの玉数が減っていることもあり、最近は商社が海外現地で事業会社をつくって、日本製品を核にしたインテーグレーションを行うというパターンが目立ってきた。 通信機器やネットワークのビジネスも政府支援の大型プロジェクトから、地場での中規模プロジェクトへとシフトしつつあるようだ。 つまり、新興国などでも、ネットワークは、一部の公的機関や大手、外資だけのものから、確実に底辺が広がっているわけだ。 一方で、通信機器もつなぐだけから、より付加価値的なソフトウェア比率の高い商品にシフトしているため、それを取り扱うSIの役目が重要になっていく様は、先進国では既に何年も体験してきているので、想定しやすい。 今後は、こういう案件がより増加してくるだろうから、メーカーとしては、よりグローバルな対応が必須となってくる。


2007-05-22 障害

_ [インターネット] 障害

 インターネットやIP電話での広域&長時間の障害のニュースがいろいろと出ている。 しかし、地域IP網などの上で行われているIP電話の話と、The Internetの上での障害では、その意味が大きく違うのだが、報道だけをみてれば、IP電話=インターネット電話であり、IP電話の障害=インターネットの障害のように受けとられる可能性が大きいように思う。 インターネットサービスの障害の場合も、インターネットへのトランジット以前のローカルなアクセス網の障害なのか、インターネット上の障害なのかは、けっこう混同されている節がある。 こういう混同を認識せず、インターネットは品質が限界だから、NGNだみたいな事を唱える人がいるけれど、それではきっとなにも変わらないだろう。


2007-05-23 マネージメントデバイス

_ [インターネット] マネージメントデバイス

   某大手通信キャリアの子会社にいる知人から連絡があり、開発中の製品についての説明に伺う。 彼らは、インターネット上の付加価値サービスをいろいろと製品化している。 大きなトレンドは、やはりインターネットの底辺の広がりにより、End to Endではなくて、フルサービスへシフトしているようで、どんどんマネージメント可能なデバイスにマネージメント役務をバンドルしたサービスが増えている。 ということで、今回もPlug & Play的に使えるデバイスの話だった。 会社や家にルーター置いて、設定して、あれやこれやという時代ではないわけだ。


2007-05-24 B型

_ [MISC] B型

   九州の大手通信キャリアのK常務と日本のISPのパイオニアな会社のIさんらと、今後のサービス展開での協業について議論したあと、福岡で一献。 席上、通信会社にはB型が多いという話から、血液型の話題になった。 Iさんが見たTV番組で、幼稚園児を血液型でグループ分けして、水槽の水を移し変える作業をさせる実験があったそうだ。 そのなかで、B型の園児たちは、はじめはこまめに柄杓で水を移していたのだけれど、途中であきらめて遊びはじめてしまったそうだ。 ちなみに、A型はまじめに柄杓で決められ分量を移動させ、O型はお大雑把に水槽をぶちまけて移動し、AB型は近くにあった花瓶(柄杓より十分に大きい)を使って、最後は水槽の水を移すのではなく水槽の場所を入れ替えたそうだ。 でっ、この結果から、どうもB型は飽きやすいのでないかといういうIさんの意見から、そんなB型がインターネット業界に多いのは、実はインターネット業界のBest Effortに合っているためではないかという話になり、最後はB型のBは、実はBest EffortのBなんじゃないのかと..強引に結論付けてしまった。


2007-05-25 コマンド打ち間違い

_ [インターネット] コマンド打ち間違い

 NTTのひかり電話障害はコマンド間違いが原因、待機系は稼働せず だそうだが、なんだかこの内容には、まったく???だ。 コマンドの打ち間違いというが、そんなコマンドベースでなにかを作業するシステムになっているのがまず不思議だし、システムとして稼動している状態において、HDDの内容を削除できるような権限と、それを要する作業ってなんなのだろうとか思ってしまう。 もっとも、報道の内容は、極めて情報量がすくなく、もっと多くの要因が複合的に絡み合った結果、大規模な障害となったであろうから、そのあたりはこの記事だけでは論じれないだろう。 それにしても、こういう人的ミスが、障害発生後速やかに発見できず、調査などをしてから原因がわかるのは、多分に心理的背景があるのだろう。 パソコンや機器のユーザーサポートなどでは、"いつもと何も変えていないのに、突然機器がおかしくなった"などの相談時に、よくよくヒアリングしていくと、新しいソフトをインストールしたとか、ハードウェアの接続を変えたとか、何にかの設定を変えたなんていうのが発覚することは、とてもよくある。 トラブルや障害が発生した時に、その原因の解明をするために、一番重要な事は、障害の発生、前後の作業や事象を正確に把握することなのだけれど、直面している人達は、自らの価値観でフィルタリングしてしまうことがある。 当人は、何も変えていない、変わっていないと思っても、その心理のそこには、小さな違いを関係のない事柄として無意識のもとにマスクしてしまっている事がある。 こういうトラブルシューティングでは、管理者が当事者からの情報を、鵜呑みにするのではなく、冷静に不足してる情報がないか、時間軸上での抜けはないかなどと、整理する能力が問題解決の鍵になる。 管理者が、一つの情報をもとに、思い入れで、特定の方向の解析に注力をしてしまうと、結果的に原因の追究に時間がかかるというパターンに陥る。 今回の事故では、いつ現場の人間がコマンドを打ち間違えたという事を認知し、報告したのか、事故時の作業内容に対して管理者はきちとん記録をし、不整合性を確認したのかは、興味のあるところだ。


2007-05-26 カンパーニュ

_ [MISC] カンパーニュ

   ネットで購入した全粒粉と胡桃が届いていたので、胡桃入りのカンパーニュを作ってみる。 全粒粉は、もう生地をこねている時から、小麦の香りが食欲をそそる。 石窯パンのレシピでは、圧倒的にカンパーニュとかドイツパン、ライブレッドなどが多いのは、やはり遠赤外線で大きなかたまりをじっくり焼き上げるのに適しているからなのだろうけど、僕の場合には一通りバターロールや菓子パン、調理パン、フランスパンなどを試したあとに、カンパーニュとなったのだけど、やっぱり最初から素直にこういうのを作ればよかったと思うくらい満足。 

画像の説明

2007-05-27 田植え

_ [MISC] 田植え

  集落の育成会の主催で、小学生、中学生らと田植えを行うということで、長男と参加する。 田植えなんて、小学校の時に学校の体験実習で、校内に作られた数メートル四方のなんちゃって水田でやったくらいなので、本当の田植えは初体験だ。 集落の子供たちも、家が田圃を持っているとはいえ、普段手伝うこともないようで、ほとんどの子がはじめてとのことだ。 朝集合して、途中休憩をはさんで、約5畝くらい(約150坪=500㎡)の田圃一枚に手植えで、約2時間半くらいの作業だ。 さすがに、いまはどこも機械で植えるのだけど、それでも機械の植えた隙間とか田圃の端のあたりとかは、手で植えなおししたりするそうで、地元の大人衆の手さばきは堂に入っていて、素早いのに感心させられる。 それにしても、昔は全部手植えだったのだからその作業量は相当なものだろう。 手植えのころは、苗がかなり大きくなってから田植えをしたそうで、この辺りだと一ヶ月くらい田植えの時期が遅かったそうだ。 終わったあとは、婦人部の人たちが用意してくれたおにぎりをいただいて、終了。 このあとは、水の管理、田の草取などが続くわけだけど、それは大人たちがするそうだ。 画像の説明


2007-05-28 システム障害

_ [PC] システム障害

   全日空の管理システムに障害が発生し、多くの便が欠航となった。  報道によると、サーバーを入れ替えたら問題が発生したそうで、混乱に拍車をかけたのは、予約管理システムから乗客情報などを得て積載燃料などの算出をする運行計画システムが、切り離せない事も影響したようだ。 ネットワークの時代になり、このようなシステムは、従来にも増して大規模となり、その連携範囲が広範になっている。 こういう統合システムは、各種のサービスにリアルタイム性を与えるし、情報の生成から消滅までの無駄がなくなるので、結果的に高度な利用者にも多くの恩恵を与えている。 ある程度のシステムを設計するには、情報の生成から消滅までのスコープの管理や、情報そのものと、操作が綺麗に分離できているかが重要となることは、広く知られている。 また、ハードウェアも含めて、いろいろと二重化措置はとられているのだが、今回のような障害の時に、機能を分離して、モジュール単位で利用するという想定はあまりされていないのかもしれない。 この辺りは、システム工学的にどういう手法があるのかは、とても興味があるとろなので、ちょっと調べてみたいテーマだ。

 ところで、つい先日までは(いまでも?)、JALはトラブル続きで、全日空は絶好調という感じだったのだけど、盛者必衰で今度はANAが苦難の時代を迎えるのだろうか...


2007-05-29 インターネット業界の高齢化

_ [MISC] インターネット業界の高齢化

   某インターネット系な学会(産学協同)で、研究会の参加者に学生が減っていて、おじさんばっかりという反省が上がった。 毎年、開催される唯一元気なN+Iという会議でも、顔ぶれに変化がなく、高齢化が着実に進んでいる。 若者の、PC離れなんていう話もニュースになっているし、デジタル家電の消費は伸びで、PC関連が落ち込んでいるというニュースもある。 さらには、キーボード=携帯で、インターネット、メールも携帯で十分という人達も増えているそうだ。  インターネットの第一線にいる人達で、いまの若者のように携帯漬けな人って、あまり見かけない。 こういう現象をみていると、インターネツトの高齢化は、ひしひしと迫っている気がする。


2007-05-30 未納付税

_ [MISC] 未納付税

   以前に起業し、二年前に清算した会社の清算人となっているのだけれど、いまさら未納収税があるということで、納付請求が送られてきた。 課税年度は、17年度のようなので、どうやら清算時に未納となっているようだ。 といっても、既に会社は解散されており、諸々の書類も多くは廃棄されている。 こういう場合には、清算人に支払い義務があるのだろう。 とりあえず、清算手続きの事務業務を行ってくれた事務所に確認するしかなさそうだ。 しかし、まぁ 本当に忘れた頃にやってくるなぁ。


2007-05-31 引越しました

_ [MISC] 引越し

   今日、東京の住まいを引っ込ました。 賃貸のマンションに16年住んでいたのだけど、次男の高校進学と山梨との行き来を考えて、西武池袋線から中央線沿線に引越した。 都心からの距離はあまり変わらないだろうけど、中央線のほうが何かと弁はよさそうだ。 引越しは、結局家内が全部やってくれたので、僕は夕方新しい引越し先に帰宅しただけ。 このWEBのサーバーなどは、明日フレッツの工事が来るので、それまではいままでのマンションに置いたままにして、停止時間を極力短くする予定だったのだけど...今日の昼過ぎから接続できなくなっていた。 外からルータにも到達しないので、引越しの時になにかがはずれたのだろうと思い、帰宅してから点検しに行ったらFTTHのONUの電源がACアダプタ事無い....そりゃ切れるわ。 どうやら、電話機を移動したときに、間違ってアダプタも移動してしまったらしい。 明日の工事までは、まだ時間があるので、とりあえず電源を入れなおして復旧。


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