イーアクセスが、イーモバイルの持ち株を一部GSに売却するという日経のニュースが出ている。 イーモバイルは、サービス開始から、まだ数ヶ月しか経っていないが、「エリア拡大や来春の音声サービス開始をにらんだ設備投資が重荷になっていた。」なんて書かれているところをみると、これからの展開も若干疑問視されるだろう。 BWAの割り当てについては、ADSLでの黒字化実績と、携帯新規参入における資金調達力や事業立ち上げ実績を、自らのアドバンテージとしてアピールしていたのだが、これでもなおBWA参入も続けるのだろうか? いまや、確実に1人1台を超えてしまった携帯電話事業は、今後FMCやテレメータリングなどの新しい形態をどう増やすかが、とても見ものだ。