インターネットやIP電話での広域&長時間の障害のニュースがいろいろと出ている。 しかし、地域IP網などの上で行われているIP電話の話と、The Internetの上での障害では、その意味が大きく違うのだが、報道だけをみてれば、IP電話=インターネット電話であり、IP電話の障害=インターネットの障害のように受けとられる可能性が大きいように思う。 インターネットサービスの障害の場合も、インターネットへのトランジット以前のローカルなアクセス網の障害なのか、インターネット上の障害なのかは、けっこう混同されている節がある。 こういう混同を認識せず、インターネットは品質が限界だから、NGNだみたいな事を唱える人がいるけれど、それではきっとなにも変わらないだろう。