ミートコロッケの偽装事件ニュースが世間を騒がしている。 もう、何年も前から偽装していたというのだから、かなり悪質だ。 それにしても、この前の不二家事件といい、中国製歯磨き粉の有害物質混入といい、食べ物などの安全性は、まったく信用できなくなりつつある。 おそらく、いままでの前例と同様に、来週あたりから新聞各紙には、同様の加工食品の混入などに関する謝罪広告などが、増えるのではないだろうか。 いつも、最初の一件が発覚して事件になった後、しらっーと同業他社が謝罪&回収広告をだしたりするのだ。 もう、こなってくると、自給自足しか信用できないなんて思っても、今度は苗や肥料がまた怪しい... 一方、山梨県内の高速道路SAやみやげ物店などでは、"フルーツ王国からのおくりもの" なんていうキャッチコピーのついた、ブルーベリーやぶどうのドライフルーツか売られているのだけど、これらは生産国は、アメリカやアフリカ、中国などと表記されている。 表記されていれば、許されるのかというと、微妙な気がする。 すくなくとも、生産地などの表記をしているけれど、あきらかに山梨県がフルーツ王国であり、その地名にあやかった商法で、消費者の隙に付込む商スタイルなわけだ。 折角、地産の良いフルーツなども売っているのに、その横にこういうものを陳列してしまうと、結局は消費者の信頼を失うのではないだろうか?