昨日、今日とつづけて、任意団体、財団法人の年次総会があったため、これらに出席する。 企業に限らず、日本の場合この類の団体の会計年度も4月〜3月のため6月に集中して総会がある。 任意団体や財団法人の会計は、企業のそれと比べるとずいぶんと自由度が高いというか、団体により確度が異なる。 公益法人会計というのはあるのだけど、まぁ企業の減損会計などとは厳しさが違う。 しかも、多くの場合、事務局が専任職でないこともあり、その表記や用語もまちまちだ。 しかし、いわゆる中央官庁関連の外郭団体というのは、天下り規制ア含めて、今後その運営にはかなり厳しい監視の目が向けられるだろう。 実際に会計そのものというよりは、運営そのものの透明さにおいては、一般の企業や民間人には???なところもかなり多いような気もする。 仕事の関係から、いくつかの団体に所属しているし、自分もNPOを運営していたりするけれど、こういう団体の透明さの担保のひとつは、情報発信力をつけて、ひろく説明責任を全うしていくということなのではと思う。