先週IETFに参加してきた研究員の報告にて、下記の下りがあった。 Rough cosensus and Running code を掲げ、No King, No Presidentで、自由闊達な意見が交わされたのは、もう遥か昔の事なのだろうか。
−−−−報告書より抜粋−−−
個人的には最低限のアーキテクチャ變更《へんかう》の提案を、隨分と radicalさを抑へて發表したつもりであつたのだが、それでも radical だと映つたやうだ。その場に居たメインストリームに居るある日本人から、「ここはconservative なところだから、その變更は radical だと映るよ、それでradical さを抑へてゐると思つてゐたら、認識が甘い」と諭された。なるほど、ここは、conservative な人が、アーキテクチャの美しさよりも、いかに既存の標準との conflict が少いかで判斷されるところなのだな、と妙に納得してしまつた。