猿対策についてネットで調べていたら、奈良県農林部農業振興課の考案した猿落君という、猿対策方法がみつかった。 僕の張っていたネットは、普通に支柱間にピーンと張っていたし、高さも1.5mだったので、猿がネットに飛びついて、一番上の張り糸が切れて弛みが出たところから侵入された。 これに対して、この猿落君の場合には、弾性のあるファイバーを支柱に使い、猿が登ろうとするとしなって落ちてしまうようになっている。 さらには、テグス系のネットは、猿の手足に絡みつくので、猿が嫌がるそうだ。 ということで、やはり何事も、事前調査が重要だという事を、再認識。 やはり、”まずはクグル”を実践するべきだった。 とりあえず、トウモロコシなどが育つ前に、この猿落君を設置しようと思い、今日はホームセンターをはしごする。 肝となる弾性ポールや適当な長さの鋼管などが、近くの店にはなくて、結局は白根まで遠出して、なんとか調達できた。 それでも、テグス系の長尺のネットは見つからず、こちらはネットで調達。 これで、なんとか来週にはネット張りができそうだ。 しかし、本当に高い野菜になる....