旧知の取引先のEさんとの夕食で、新天地にあるLe Plataneに招待してくれた。 ここのシェフは、シンガポールの李光耀のお抱えシェフだったそうで、比較的新しい店なのだが、結構人気がでているらしい。 ちょっと変り種で、フォワグラの小龍包なんていのうがあって、上海らしくて面白いので、シェアする。 ちょっと残念だったのは、蒸しすぎなのか、最初から皮が崩れ気味で、折角のスープが.....って感じだった。
Eさんは、長い付き合いの取引先の二代目社長で、まだ28歳の若手経営者だ。 彼のお父さんとは、家族ぐるみの付き合いで、先日も東京で一緒に食事をしたばかり。 Eさんと最初に会ったの、まだ彼が学生の頃で、アメリカで、大学とビジネススクールを卒業して、香港にもどり父の跡をついで、仕事を切り盛りしてる。 彼も父親に負けず劣らずの勉強家で、食事中の会話は彼が今取引を広げようとしている通信関係のビジネスに対する意見交換がメイン。 いつも、ノートパッドをもって、こちらの言う事を熱心にメモをしている姿と、ボルドーの赤が好きな所も父親そっくりで、なんだか微笑ましかった。 めずらしく、プライベートな話では、忙しすぎて彼女もいないので、日本にお嫁さん探しに行こうかなんていう冗談をいってたのが笑えた。 (かなりイケ面なのに、仕事しすぎかな)