知り合いの経済学者のブログは、相当なPVで、有名サイトの一つなのだけど、彼がイスラエルでの村上春樹のエルサレム賞受賞スピーチについて書いた記事には、ことの他沢山のコメントが寄せられている。 人の言葉、人の書き物をどう解釈し、評価するかは、主観なので、解釈論に興味は無いのだけど、この件に対する興味の多さに驚かされた。 僕は、基本的に、小説の類をほとんど読まなかったのだけど、ここ2年くらいは家族の影響で、文庫本をいつも読んでいる。 村上春樹も、エッセイとか短編以外は、この1年の間にちょうど読了したところだったので、とてもミーハー的に今度のニュースも眺めている。 工学的なモノ作りに比べて、作家の社会的な影響力って、やっぱり凄いなぁと.....感心