今回のIEEE802.11WGでも、前回に引き続きWireless Next Generation SCで、Mobile 対応の提案を行なった。 今回は、我々とは別に、ベルリン工科大から同様の趣旨の提案があった。 彼は、以前にも同じように、我々に同期して提案をしており、互いにうまく同期している。 ここは本当に政治な世界なので、どう仲間を増やすかとその戦略が重要なので、なかなか一気呵成に進まない。 しかし,逆にいえば大手企業で、人数を動員すれば、比較的恣意的に標準化をリードする事が出来る一面がある。 実際に、IEEE802.11をリードしているのは、限られた数社だ。 残念ながら,日本の企業はいない。