唐津で開催されているITRCの研究会に参加。 朝の羽田-福岡便で来たのだが、今朝は福岡空港が霧で視界不良になり、朝の一便とかは熊本に振替られたりしたらしいが、幸い僕は順調に予定どおりだった。 今回の研究会は、インターネットアーキテクチャ研究会と共催なので、初日は学生さんの発表がメイン。 昨今とても感じるけど、研究テーマそのものに、結構無理があるのが多いなぁと感じる。
夜の分科会の時に、ちようど東京大学で、ノーベル賞・フィールズ賞受賞者による事業仕分けに対する緊急声明と科学技術予算をめぐる緊急討論会が開催されていて、その様子がUstreamで中継されていたので、みんなでこれを見ていた。 この討論会の中継が、僕にはなかなか新鮮だった。 というのは、ノーベル賞・フィールズ賞受賞者という、大先生が演壇で話しているのを配信しながら、同じ画面でのチャットウィンドウの中では、視聴者のコメントがリアルタイムで流れていた。 しかし、そのチャットの書き込みは、もうほとんどxちゃんねる的で、言葉も世代も登壇者と大きく違う。 こういう、組み合わせがみれるというのは、なんかとても科学の力だなぁと変なところで感心してしまった。
今日は、参加中の研究会も、この中継も、世代混合でなかなか楽しかった。