政府の事業仕訳の対象に、電波産業会、テレコムエンジニアリングセンターが入っている。 いづれも、電波利用に関する標準規格の策定や試験方法の策定など、とても重要なファンクションを担っている団体という側面と、既に民間に開放されている業務という側面の二つがある。 今回は、どういう議論になるのかしらないが、現状の把握をきちんとして、そのうえで残すもの、無くすもの、他に移管するものなどを、きちんと明確にした仕訳判断をしてほしいところだ。 標準化も、必ずしも政府機関がこれを担う必要はなく、アメリカのようにFCCとIEEEというような組み合わせもありだろう。 しかし、同じような事業をしている、他の独法は、名前があがらないのはなぜなんだろう...