旧知の総務省の人からITU-MIC Forum on Wireless Broadband Networks for Asia-Pacific Regionのセッションコーディネートを頼まれて、久しぶりにITU-Dセクターな会議に出席した。 12年くらい前に日本で屋外型の無線ルーターを販売しはじめたころ、日本以外のRuralでもニーズがあることから、ITU-D FG7などでリコメンドされ、いくつかの会合などにも参加したけど、今回もキーバーソンがそのころと変わっていなかった。 国際貢献というのは、かつてのODA華やかりし頃と違い、いまはなかなか民間もやってくれないし、予算も少ないので寂しいようだ。それでも、先進国が途上国支援をするということは、民間での市場競争としても重要な戦術なんだが、そんな元気が日本の企業にはないのかもしれない。
今日のセッションには、昔一緒に日本中をまわって、「Are you ready?」なんてキャッチで、インターネットの時代到来を啓蒙していたSさんにも参加してもらって、彼の名調子を楽しめた。