朝起きたら目の前のテルマイコス湾に大型客船が入って来た、たまたま、浅田次郎の「シェエラザード」を読んでいたので、舞台となった彌勒丸と重なって、思わず一枚パチり。
今日は、昨日の会議で、比較的近い取り組みをしているということで、親しくなったベルギーの大学の先生とそこに留学している中国人の研究者からのお誘いで、3人でギリシャ神話の12神がいるというオリンポス山に行くことになった。
朝食後にホテルからタクシーで、山の麓の標高1000mにある登山口まで行き、そこから登山。 途中までは松を中心とした森で、植物も豊富で、雪渓もあったりで、約3時間の行程で、標高2100mにある山小屋に到着。 多くの人は、ここで一泊して、2917mのオリンポス山にアタックするそうだが、僕らはここで折り返し。 こんなに山を歩くのは、久しぶりなので、さすがに登りの後半はかなりきつかったけど、気温の割には湿度がなくて、とても気持ちのよい汗をかいた。 下山後は、麓の山小屋でビールで乾杯して、待たせてあったタクシーでホテルに戻る。 さすがに、つかれたので今夜は外には行かずにルームサービスで一人ご飯をして就寝。