とあるシステムインテグレーター系会社の上場ベンチャーの社長さんと面談。 彼は、結構投資も好きで、いろいろと面白い海外のITベンダーに投資したり、それらを輸入したりしている。
今日も、話のなかである無線LAN製品をどう思うかと相談された。 実は、その製品はスタートアップの頃に、僕のところにも売り込みが来た製品なんだけど、残念ながら僕の目からすると駄目モノ で、それは日本の法令との絡みもある。
それにしても、本当に無線LANは、いろいろと痛い製品に、皆引っかかる。 今日の話も、EIRPが何で、電力密度の規定が何かが判っていれば、比較的早く判断出来る話だけど、大抵はそんな事を考えさせないセールストークが上をいく訳だ。
この前あった国産の11acチップとか、メッシュ無線LANとか、無線LANの痛い話シリーズを集めると、かなり集まる気がする。