夕方、成田に帰国。 さすがに,2週間の出張は和が恋しい。 ということで、いきなり神田で知り合いと待ち合わせして、和な小料理屋で一献。 しゃこ、もずく、手羽先、御豆腐、烏賊天、自家製塩鮭のお茶漬け等に熱燗で、ここ数日の和食切れを解消。
帰宅して溜まっている郵便物をみたら、某航空会社から恒例のカレンダーと手帳が宅急便小包で届いてた。 この小包のパッケージに、「配達の方へ、 大切なお客様へのお届けものです。 いつも丁寧にお届けいただきありがとうございます。」というのが書いてあった。
高速道路のトイレとか、飲食店のトイレとかでも「いつも、綺麗に使っていただきありがとうございます。」というのを、最近は良く見かける。 まあ、これはまだ清掃の方が直接に利用者に、その気持ちを伝えると捉えることと、なんとか理解できるけど、この小包の表記は、僕には嫌味にしか思えない。
配達の人に、感謝の気持ちを伝えたいならば、素直に、かつ直接に運送会社に、この文言を伝えればいい。 もし、「大事な品物なので、丁寧に扱ってください」ということを、角の立たないように伝えようというので、こういう表現をしているのだとしたら、それを顧客の目に触れる場所に記載するのは、すくなくとも僕には品がなくて無粋にしか写らない。 こういう、センスの無さというのは、いったい何処から来ているのだろう。
相手に気を使うことと、自分を保身的に取り繕う事を勘違いしているのではないだろうか?