朝、築地市場に出掛けてアンチョビ用の片口を探したけど、残念ながら大きな真鰯ばかり。時期的には、シンコや鮎が場内では今が盛り。折角来たのに手ぶらも悔しいので、比較的小さめの真鰯を2kgほど購入。
そのあと、知人の会社に、お待ちかねのKWM-1のピックアップにいく。相変わらず大量のコレクションが並んでいるけど、そんな中でもやはりKWM-1はかっこいい。
中央高速の下りの渋滞が酷いので、都内で友達と昼食をとって、二時過ぎに渋滞が解消したタイミングで山梨にもどったら、とても快適に二時間弱で無事に帰宅。
とりあえず、鰯は夕飯に塩焼きで食べる分をとって、あとはひたすらフィレにして塩漬け。肉厚なので、これはこれで美味しいアンチョビに化けるかもと期待。
生ものを片付けた後、いよいよKWM-1を開く。本体は、かなりクリーニングされていて、特に緩みもない。普段75S-1につなげている312B-3スピーカーとループアンテナを接続して、柏手を打ってから電源を入れてみた。
メーターとVFOが独特の暖かみのある橙色に光って、AF Gainを上げるとノイズが聞こえてきた。
一番下のバンドを少し探っていたら、ちょうどラジオ日経第一が聞こえた。しかし、このバンドで聞こえるのは、多分IMだろうけど、最低限の受信機能が働いてるらしい事が確認できて一安心。
KWM-1は、トランシーバーだから送信もできるんだけど、今更アマチュア無線をやる気もないので、とりあえず床の間の飾り物だけど、見てるだけど和むのが嬉しい。
うーん、しかし並べてみると、やはりスピーカーコンソールは、312B-2が欲しくなるな。しかし、今ではもう手に入らないだろうし、入るとしたらとても高いんだろうな...