今日は、朝から観光バスで福江島観光。午前中は堂崎天主堂からスタート。ここには、五島を中心としたキリスト教の日本での歴史などが、資料館として展示されていた。日本での禁教の時代から今に至るまでの資料は、信仰というものの力を、とても感じさせる。隠れキリシタンと言われる密教的に信仰を貫いてる人々が、今も居るというのも、初めて知った。その後、鬼岳、鐙瀬海岸等島の東側をまわって、港近くの食堂で昼食。
午後は、再び同じバスで、島の最西端にある大瀬崎灯台まで移動。坂の上の雲にも出てくるけど、バルチック艦隊発見のしなの丸からの電信を受信した場所で、電信通信関係では、歴史的にも意味深い場所だ。その後、島の西側の高浜海水浴場や水之浦教会などを回って、福江港に戻って、長崎行きのジェットフォイルに乗船して長崎に移動。
長崎では、夜景を見に行くバスの時間の都合から、夕食の時間があまりなかった。というわけで、ホテルの前にある四海樓でチャンポンと東坡肉包。ここは、チャンポン発祥の店だそうで、夜景の綺麗なレストランで、料金もリーズナブルで、あまり考えずに入ったけど、正解だったみたい。
食事から戻って、ホテルの前からバスで稲佐山の展望台に夜景を見に行ったのだが、展望台駐車場に到着したら霧で何も見えない。バスガイドさんが、だめだったら中腹に戻れば夜景が見えるのでそちらに回りますが、風がうまく吹けば晴れるかもしれないので、展望台に上がってみましょうとのこと。
スロープと階段を上がって屋上に出ても霧が立ちこめてガックリしていたら、一・二分でいきなり霧が晴れて来て、綺麗な夜景が現れた。というわけど、今日も1日微妙な天気ながらも、五島、長崎の観光を堪能できた。